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2021年1月29日 (金)

面白い計算

01292_20210129204701  ちょっとやることが有ったので、昨日来たパワーコンディショナの簡単な試験だけやってみた。
 カバーを開けて中を見て・・・も解らん。600Vくらいまで出るDC電源を用意して、太陽電池入力端子にぶち込んで、LANケーブルを繋いで、タブレットをWiFiで繋いで、指定のアドレスにアクセスして、良く解らん設定をして、起動したら自立端子に100V+100V=200Vが出た。
01291_20210129204701  良かった、壊れて無かったし最悪でも太陽電池端子にリーフバッテリを繋いだら行けそう。MPPTを騙すために抵抗か何かが要るかもしれんけど。
 取りあえず今日はここまでしかできなかった。代わりにここまで読むような変な人に面白い計算をお見せしたいと思う。
01293_20210129204701
 日本の車が1日に走る距離は17㎞という資料がある。1年だと6205㎞なので我が家のミーブトラックの距離に近く、そんなものかもしれない。
 ミーブトラックは大雑把に言って10kWhの電池で100㎞走る。だから電費は0.1kWh/kmとなる。すると平均的な17㎞を走るのに必要なエネルギは1.7kWh。
01294 1.7kWhを具体的にイメージしやすくすると、2時間で850W、8時間で213W、24時間で71Wという計算になる。
 エアコンでも掃除機でも冷蔵庫でも何でも良いけど、具体的に思い描いてみると大したエネルギじゃない事が解ってくる。
 我が家を例にとると浄化槽のブロアが100Wで24時間運転なのでそれよりも低いのは計算してみてびっくりしたくらい。
01295 別の面からもう一つの計算。1mx1.6mくらいのソーラーパネルだけど、今ならこのサイズで250Wから300Wくらいの出力が有り、それが1万5千円も出せば買える。
 これに8時間日光を当てると前記の213Wを8時間よりも計算上は大きなエネルギに成る。
 効率とかエネルギのやり取りとか保存とか色々な問題が有るけど、エネルギ的にはほとんど手の届く所に有ることが解ると思う。少なくとも指数関数を持ち出す様なレベルじゃないのは明らか。
 オーストラリア大陸を走るようなソーラーカーは無理でも、自分の家に設置した太陽電池でEVを走らせる間接的なソーラーカーは手の届く所に有るよ、というお話。

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