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2020年12月17日 (木)

小さいのを2本下さい

12174_20201217211601 今日も面白くないと言われているドローンの細かい分析だ。ハハハ。 今日は自作標準機を使って、どの程度のバッテリを買うのが適切かの検討。

 まずは機体重量の測定。これはバッテリだけを外した状態。





12175_20201217211601  見にくいので別画像にしたけど734g有る。






12176_20201217211601  3300mAhバッテリは346g。











12177_20201217211601  6000mAhバッテリは558g。











12178  10000mAhバッテリは857g。











12171_20201217211601  3300mAhでのホバリングに必要なパワーは128W。





12172_20201217211701  6000mAhでのホバリングに必要なパワーは165W。





12173_20201217211601  10000mAhでのホバリングに必要なパワーは223W。




12179  バッテリ容量の85%まで飛ばした時のホバリング時間を予想してみると、それぞれ19分、27分、34分、となった。
 実際に3300mAhを適当なところで止めて16分は飛んだので、この計算結果はそれなりに信ぴょう性が有りそう。
 そのフライトの目的とか、どのくらいの装備品を付けるかによるけど、この機体には3300mAh辺りが適切な容量と言うか重量の様な気がする。もう少し飛ばしたいときは3300mAhを2個準備すれば良い。
 もし1回に長時間飛ばしたいならでっかいバッテリを準備するしか無いけど、10000mAhとか使うならLR-01型の方が必要エネルギが低いので、この機体にそこまででっかいのを乗せるのは効率的じゃ無い。
 設計思想もPixhawkの基本機能の試験用とか、初めてPixhawkを使う人が初めて自作するには・・・と考えたので、コスト的にも3300mAhが良いんじゃなかろうか。

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コメント

1Wで持ち上がられる重量が 3300mAh なら 8.4g 6000mAhなら 7.8g 10000mAh なら 7.1g
重くなると段々効率が悪くなるのですね。

投稿: | 2020年12月18日 (金) 06時37分

 そうなんです。プロペラの空力的な能力なのか、モータの出力なのか、電気系のインピーダンスなのかわかりませんが、最大離陸重量に近づくと?何かが限界に近づいて効率が低下するみたいです。

投稿: みつやす | 2020年12月18日 (金) 07時41分

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