メルセデス・ベンツCLR
急遽でっちあげて試験飛行まで強行してしまったので、機体の写真を撮り忘れてしまった。メチャカッコイイ(笑)から明日にでも公開したいと思う。
で、試験飛行の結果だけど2kmの周回コースを1周毎に停止して14周の28㎞も飛んでしまった。最終周回をどこで止めるかを送信機に表示されるテレメトリ電圧を見て私が決めているのでいい加減だけど、13周の26㎞は絶対に達成していたので大幅な記録アップに間違いはない。
昨日のデータからも想像はしていたけど、データとか計算は裏切らない。マラソンとかトライアスロンにちょっとだけ似ている気がする。
で、手を抜いた方も裏切らないなあ・・・と感じたのが空力面。
2枚目は12m/sで緩い左旋回をしているところだけど、突然にピッチングを初めて+20度から-26度くらいの恐ろしい動きをしている。
晩飯の前から晩飯の後もずーっとデータを眺めていたけど、電波とか電気とか機械剛性とかじゃ無くて、どうも空力的な問題の様だと気が付いた。
ちょっと遠かったのと一瞬の話なのでアレっと思っただけで済ませたけど、こうやってデータを見ると恐ろしい。そしてこれが目の前で起こっていたらションベンちびって居たと思う。墜落しなくて良かった。飛行の神様ありがとう。いつか飛行神社にお参りに行きます。
これを見ていて昔のルマンを思い出した。由良拓哉が解説で「あー、ポーポイジング起こしてますねえ」と言って居たら、銀色のメルセデスがそのまま宙を舞った。初代の事故の時は流石に生まれて無いけど、この時は中継を見ていたので強く記憶に残っている。
畳1畳が468円の養生用の発泡板を使い、1時間くらいで適当にカバーを作ったのが悪かったか。。。でも空力的なセンスの無い人間が1年かけてカーボンボディーを作っても結果は変わらんだろうな(笑)。
距離に関しては現時点で十分な性能が得られたので、今後は空力的な安定性に関して試行錯誤が始まる。
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コメント
いろいろな課題を一つずつクリアされたのはさすがだと思います。次の空力は難しそうですね。風洞が欲しくなったりして…。
投稿: | 2020年11月27日 (金) 11時10分
空気をつかむような話で(笑)全く分かりません。でも今のままで飛ばすわけには行かないので何かやりましょう。
「自由に使える風洞」で検索したらトップにムーンクラフトが出てきました。
投稿: みつやす | 2020年11月27日 (金) 12時36分