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2020年10月20日 (火)

過熱気味

10206_20201020204101 世間では鬼滅の刃で過熱気味だけど、我が家では作業中のDCダイナモが過熱気味だったみたい。
 分解しようとタイボルトを回していると、隠れている向きに銀色の塗料というか粉というか、奇妙な物が付着していることに気が付いた。
10201_20201020204101  周囲をよく見るとコンミュテータの銅電極と巻き線を止めているところから飛び散った半田のような雰囲気。
 コンミュテータはひどく変色しており、そういう意味からも過熱したことが想像できる。それにしても巻き線のかしめ部に何も出っ張りが無いのが気になる。もしかして削ってしまったから半田で止めていた??。
10202_20201020204101  ブラシもすごい。摺動面が虫食いみたいになってしまっていて、リード線の固定部からは何か溶けたヤツがはみ出している。
 こんなの初めて見た。



10203_20201020204101  一応コンミュテータを切削してマイカ深さを調整し、巻き線のかしめ部は気休めのポンチ攻撃でまとめた。




10204_20201020204101  グローラのような物で試験したら正常と出た。





10205_20201020204101  こっちはおまけでフィールド巻き線の補修。傷んでいるのは出ているリード線のぶぶんだけだったので、外して巻替えるほどじゃ無いと判断して被覆を被せなおして、上からワニスを含侵させた。ちょっと汚いな。。。


10207_20201020204101  オクトコプタのフレームが少し進んだ。補強用のジュラルミン板を張り付け、不要部を肉抜きした。




10208_20201020204101  上板も同様に肉抜きして組み合わせると、5年くらい前のドローンになった感じ。

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