高回転型
中国に注文していたHS700Dのプロペラが来た。HS700Dに使えると書いて有ったけど、付属品の200mmに対して直径が190㎜であったり、bugs3とか前モデルのHS700と共用みたいに書いて有ったから小さいだろうな・・・とは思っていた。でも20個で12ドルだから運試しと思って。
直径は確かに190㎜弱しかない。比べると小さい。直径以上に小さいのが面積。これはもしかして飛ばんのじゃないか?と思いながら飛ばしてみたら、まあ割と普通に飛んで安心した。
ただテストしたときは風が相当強くて、栗の木の陰でごまかしながら飛ばした。それでも時々風の息で叩きつけられて、そんな時にフル上昇にしても地面に接触するくらいまで落とされたことが数回。
明らかに上昇力の余裕は減っている感じ。ただこんな環境でなければ普通に飛びそう。最高速度も落ちるかな。
純正プロペラで21分間もホバリングした純正バッテリーを使ったけど、同様に21分間飛行することができた。飛んでいるという事は同等の揚力を得て居る訳だけど、これだけ翼面積が小さいから高回転になっているのだろう。でもモータの最高効率点はかなり高回転低トルクの辺りにあるので、良い具合に純正プロペラと同等のフライト時間が得られたと。
そんな想像をしている。揚力の余裕とか材質から来る急な破損とかが怖いのでこいつは自分の敷地内で遊ぶときに使おう。
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コメント
「風の息」とかは空を飛んでた人とか、冬山をやってた人にしかわからん感覚です。ドローンは誰にでも出来る遊びにのように思われているけど、風に関する経験値と科学的な知識、揚力や動力に関するちゃんとした知見が必要な遊びですね~。その意味では誰かさんにピッタリ(笑)
子どもみたいな頭の大人が、中華製パーツを好き勝手につけて飛ばすと、当然ですが墜ちますね。
投稿: 熊次郎 | 2020年9月28日 (月) 17時45分
今のドローンは空力的に不安定な機体を常に制御して安定させているので、少々の事では落ちない感じです、まあ制御の範囲を超えるようなことをしたらダメでしょうね(笑)。
実機もこの手の思想の物が出ていていますが、なんか大丈夫かなあと思ってしまいます。
投稿: みつやす | 2020年9月28日 (月) 18時24分