素直な配置に好感が持てる
機体側もアンテナの確認の為に分解。上下に分かれてこれは上半分。
黒いシールはアルミの粘着テープ。と言うことはこれがグランド面でその中にGPSが入っているんだろう。線が2組有るのは電子コンパスもセットかな?
こちらは下半分。制御基板が中央に有って、モータドライバは各脚の途中に配置してある。こういう素直な配置は好きだ。
さて、アンテナらしい同軸が2本有るので探ってみる。
右側はモータドライバの下に押し込んで有った。こんな動力線の横にアンテナ置くかあ??
引っぱり出してみたらカメラと同じスリーブアンテナだった。
左も同じ場所に有りそうだけど見えにくい。2個有るのはダイバーシティかな?それとも送受信で分けているのか。
見えにくいはずでエレメントが折れ曲がった状態で押し込んであった。
流石にこれはダメでしょ。もしかして日本の技適を通すために出力を絞る秘密のテクニックか(笑)。
スリーブ部の外形は3.37mm。
悩んでいたら小人さんが3.5mmの穴を空けてくれた。ランディングギヤの取付部なので強度が心配だけど文句は言えない。
ランディングギアが米語でアンダーキャリッジが英語だったか?。
穴からアンテナを出してみた。
脚にテープで巻き付けて準備完了。
空を自由に飛び回る物に、ダイポール系のアンテナを水平に設置するのは不味く無いのかな?。指向性が立てたドーナツみたいに成るはず。
改造後は指向性が机の上に置いたドーナツに成るから何処にいても強弱の差が無くなる予定。
機体側に合わせて送信機もアンテナを縦にしないと偏波面が合わないから不味そうな気がしてきた。と言うことで明日は送信機の改造。
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コメント
着々と性能向上対策が進んでますね。
こんなんどうでしょう?
ttps://radiolife.com/tips/diy/11014/
投稿: うんてれがん。 | 2020年9月 7日 (月) 21時36分
はい、効果有ります。
rightstuffwrongstuff.air-nifty.com/blog/2011/10/post-4291.html
ただ、一定以上のサイズが必要みたいで、今回の用途にはちょっと難しいかも知れません。
投稿: みつやす | 2020年9月 7日 (月) 21時43分
次はモータードライバー(ESC)のプログラムを書き換えてモーターから森高さんのメロディを鳴らすのはどうですか。電源オンにしたらメロデイをプロペラが震えて鳴ります。
投稿: アベヨット | 2020年9月 7日 (月) 21時51分
飛ばなくなる恐れアリ。
投稿: アベヨット | 2020年9月 7日 (月) 21時57分
いいですねえ、選曲は渡良瀬橋のオープニングかな。モータが4個も有るから和音も出たりして。
小さな基板が熱収縮チューブでくるんで有るだけですが、これから三相と思われるドライブ電力が出ていると思うと・・・いやあ、凄いですね。
投稿: みつやす | 2020年9月 7日 (月) 22時00分
ところで 周波数帯 どのくらいなん??
M じゃなく G くらいか??
投稿: MASA | 2020年9月 7日 (月) 23時46分
うん、これは操縦もカメラも2.4GHzのwifiそのもの。世界標準だと5.8GHz帯も有るし出力も違うらしいけど、日本で使うには特殊無線の免許と局免の取得が必要に成るから、めんどくさいか不可能。
弱小市場の癖に世界標準とずれているから、日本仕様を出しているメーカはごく僅か。電波は世界に合わせるべきやと思うけどね。
こんな小さな部分を見ても、日本が技術的に置いて行かれるのが良く解る。。。
投稿: みつやす | 2020年9月 8日 (火) 08時29分
カメラのアンテナと近いのがちょっと気になります。波長に近い長さの金属が近くにあると変な指向性を持ってしまうかも?八木アンテナみたいに。
投稿: | 2020年9月 8日 (火) 08時36分
そうですねえ。。。距離を離すには同軸を延長する必要があり、そうなると「改造じゃねえだろ」から「ちょっと改造しました」に成ってしまいそう。
不具合が出て同軸を延長する時は、こそっとやります(笑)。
投稿: みつやす | 2020年9月 8日 (火) 08時44分