M型じゃ無いかも
来ていたけど放置状態だったユンボのファンベルトを交換した。表面がめくれ始めて、流石にこれは寿命だと思って測定して注文していたヤツ。
ぬるい産業機械だからJISの標準品だろう。幅と周長を測って「M型の36インチ」と断定。
でも外したのは断面形状が少し違う。もうちょっと高級な自動車などに使われている様な感じ。そして装着しようとしたら微妙に短くてパンパンに張ってしまった。
張りすぎの原因はヤンマーの設計者にも有る。2枚目画像の下の方、緑の点線位置に支点となるボルトがありそこを中心にスイングする。
でも赤の部分が接触して長穴の全ストローク動かない訳だ。このエンジンは他にもたくさん使われて居るので、長穴のステーはもっと大きなオルタネータを想定したヤツの様な気がする。直径が大きければ赤部分が干渉しない。ユンボ用に小さなオルタネータにしたけど、ステーをそのまま流用したんじゃ無かろうか。
簡単に検索したくらいでは純正のベルト仕様が解らなかったけど、もしかしたら36と37の間くらいのミリ規格のベルトかもしれん。37インチでは少し長すぎる気がするし。
さて、どうしようか。正規の製品を調べて買うべきか、37インチのM型を再手配するべきか、張りすぎのままで馴染むまで使い続けるべきか。最後の案にはウォーターポンプの軸受が死ぬというオマケが付くかもしれん(笑)。
仕事で机の上がメチャクチャな状態に成ってしまった。
964のエアコンユニットを弄っているのだけど、ある条件を出すためにあまり関係の無さそうなセンサとかフィードバックが必要に成ったりする。
最終的にはDMEみたいに全機能を包括したエアコンエミュレータを作るべきなんだろうけど、サーボモータやら色々有ってDMEよりも面倒で複雑に成る。
今回は該当部分だけを何とかでっち上げて作業するにしても、正月くらいまでにはエミュレータを完成させたい所。
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コメント
いよいよ、みんな大好き964商圏もLockOnでしょうか⁉(笑)
昨日、71タルガのオーナーが、股関節を痛めて乗れないから代わりにを乗ってくれと託されたなんとも羨ましい知人とツーリングしました。
で、途中ビルシュタイン屋さんに寄った後、旧車あるあるのセル回らずの事態に。(燃料ポンプは稼働)
結局、朝寄ったばかりの旧車の得意な整備屋さんにレッカーで舞い戻り、早速親父さんが左・右のバッテリーの端子をチェック。これが結構なサビサビでヤスリで磨いたはいいが、一度コクっというだけ。
「ということはセルの端子だな」(セルのリレーも無いのだとか)というところでお暇しましたが、間近にナローの修理の様子が見れて貴重な体験でした。
それにしてもコンピューターなど関係ない時代の車は、ある意味修理もシンプルなんだなと感じた次第です。
投稿: うんてれがん。 | 2020年8月28日 (金) 21時11分
964は電気が複雑過ぎて、930に比べて5倍から10倍は電気系の修理費というか維持費がかかりそうな雰囲気ですね。
この世に水が無い時代が来ても、俺の車は使えると主張してます(笑)。そう考えると最後まで使えるのは手で始動する空冷ディーゼル?。
投稿: みつやす | 2020年8月28日 (金) 21時24分