日本の識字率
天井の張り替えを直近の目的として、将来的にはAC100Vタイプを置き換え出来るかな?と思ってマキタのインパクトドライバを買った。
高機能のヤツはプロ用で値段も高いし使い切れない。だから買ったのはUSマキタの製品で7,000円弱の安物。値段だけじゃ無くてUSマキタは取説とパーツリストまで公開して売っているのも気に入った。
ホンダ農機とかもそうだけど、日本国内向けはなぜ情報を隠すんだろう?。しかも添付のマニュアルにも違いがあり、US仕様はバルブクリアランスを数百時間毎に調整しろと数値入りで記述があるけど、日本仕様は販売店で整備して貰えとか書いてある。メーカは日本人をバカにしているのか?。
ビットをロックするボール位置が違うことは買う前の段階で知った。US仕様を調べると一番に目にする話だけど、アマゾンで 「XDT11Z」を検索してみると日本の識字率の低さに驚かされる(笑)。
手持ちのビットのお尻を削ってみたら良い感じに保持するように成った。
ベッセルのサイトをみていると、日本仕様はベッセルが最初に出した寸法が元に成っているらしい。対してUS仕様はISOに採用されて居るらしく、中国製の安物ビットとかもUS仕様が多い。今後はISOに押されてしまうかも知れない。
ホームセンターの安物セットで見かけて気になっていたビットの溝。何かのデザイン的な物と思っていたけど違っていた。
これは我が家に有るサンフラッグのビットホルダ。国産のこの手のホルダばかり見ていたから解らなかったけど、今回の購入検討で海外のホルダを見て意味が解った。
海外のホルダはボールが六角の頂点に有る。これならビットの溝が軽いロックと言うかディテントに成る。しかもサンフラッグのビットホルダで何時も感じていた抜き差しの硬さも改善されそう。頂点の方がボールの滑りが良かろう。
ベッセルも「B型」としてISO溝ビットを出しているし、瓜生とかのエアツールは既にISO溝ビットだ。e-bayとかアリエクスプレスもISOが大半。このままでは「海外は違う」と思っていたら「日本だけが違う」状態に成るかもしれん。
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