行けるんじゃないか?
作りかけのエアフロ試験機を引っぱり出してベーン式と「吸神」の両方に交互に当ててみた。
貧乏くさくても感覚に頼るよりは良いと思う。プリミティブな定量化と言い換えてみると、訳が解らんが格好良くなった気がする(笑)。
最初はアナログの多段ゲインとか考えたけど、私の技術力では何年かかっても完成しない気がしたのでPICに逃げた。
ベーン式の出力をAD変換し、内部に用意した256段階のテーブルを読み、1個のポートにオンオフのPWMで出し、RCのローパスフィルタで平滑するだけ。
なんか上手く行くような気がしてきた。私のエアフロはベーン式だけど、すり減った抵抗体の代わりにホール素子センサを埋め込んである。これは信頼性も有るし悪くないのだけど、今回の方法が上手く行けば現行車のセンサをベーン式の筐体に埋め込む事が出来る。
見た目は古くさいけど中身は現行品。こう言うのはギリギリ私の許容範囲。2000GTのボンネットを開けたとき、1Gエンジンが載っていたら興ざめだ。でもシリンダフロックの中に、小さなロータリエンジンとかモータが入っているのは許せる様なモンか。
書いていて訳が解らん様になってきた(笑)。
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