セクシー納骨
随分前に納骨堂からあぶれた骨を散骨すると書いていたけど、なんか面倒くさくてそのまま放置していた。放置は流石にご先祖様に失礼だと思い、トマトの尻腐れ病防止の為に畑にまくことにした。
骨は肥料の袋の上に置いてハンマーで砕いた。吸収の面からは粉みたいにした方が良いと思うけど、時間的な問題も有るので最大で5mmくらいで妥協してもらった。 昭和38年の10月25日に納骨と書いてある。私が5歳の時だから、座敷に新聞紙を広げてその上で骨を選別?していた記憶がその時だろう。
その時も怖いとか気持ち悪いとか思わなかったけど、骨にまでなってしまうと子供心にも壮大な時間軸を感じてしまうからかもしれん。
今回の骨は畑にまかれてトマトの養分に成る。それを我々が食べて今を生きる人間の養分に成る。なかなか壮大で気分の良い話だ。でも婆さんが生きていたら絶対に食べないと思う。「火葬場のオバサンが立派な大根をやんなるとばってん、気持ち悪るうて食べきらん」と何回も聞いた様な人だったから。。。まあ人それぞれだ。 一つの骨壺は骨しか入ってなかったけど、もう一個の方は丸めた新聞紙が入っていた。それを広げて見ると古銭と泥の玉が。そう言う風習なのだろうか?。
それよりも気になるのは包んである新聞だ。「新九州新聞」とか聞いたことが無いけど、記事が素晴らしい(笑)じゃ無いか。 偶然にしては面白すぎるし、わざとだとしたら十分に楽しませて貰った。骨は撒いたけど新聞紙は取ってあるので、時間を作ってじっくりと読んでみよう。
立派なトマトが出来るかな?
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コメント
テレンス・ヤングも007から幅広いですね。
投稿: いとう | 2020年6月19日 (金) 23時20分
私は「スクリーン」な人じゃ無かったので名前では解らなかったのですが、登場人物を一通り検索してしまいました。
ジェーン・マンスフィールドに少し興味。
投稿: みつやす | 2020年6月20日 (土) 07時57分