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2020年5月21日 (木)

乾いた大地

05211_20200521201701 今日は下の畑のトマトの先にナスを植えた。数日前に降った雨が残っている感じがあり、未だ土が濡れた感じが有る。私が子供の頃は田んぼだった場所なので、或る意味仕方ないかも。
 植えていたら近所の五月蠅い爺さんが軽トラを止めてわざわざ歩いて来た。「なしマルチをせんとか!?」とか「こげなんとじゃ、つまらん」と言う。何時もそう言う人なので聞き流して居たけど、「梅雨の時期に全部根腐れして死ぬ」と言われたのは効いた。
05212  私もずーっと水分の事を思っていて、ナスは良いかもしれんけどトマトはまずかろうなあ。。。と思っていたから。
 でも畝を立てるには余分の所まで耕す必要が有るし、うちのトラクタは小さいので浅い畝しか出来ない。うーん、と言う感じ。
 「溝を掘んない」と言われた。そりゃ溝を掘れば畝と同じ事に成るし、或る程度深ければ廻りと縁が切れる。でっかい植木鉢状態だ。出来るなら私が先にやってるよ、と頭の中で反論しながら思い付いた。我が家にはユンボが有るじゃ無いか!。
05213 機械は凄い。2時間弱でここまで掘れた。深さは500mmくらい掘った。上の方250mmくらいが畑っぽい土で、その下の250mm(以上)が赤土。いかにも水はけが悪そうな構成だ。
 でも、これでトマトの島だけは廻りよりも乾燥状態を保つことが出来るはず。今は「コ」の字状態だけど、これを「ロ」にするか「日」にするか「目」までやるか「用」にするか、明日にでも考えよう。

05214  今日のちゃしろは台所から洗った牛乳パックを盗んできた。舐めるわけでは無くてひたすら破壊活動。
 お母さんに「片付けときなさいよ!!!」と怒鳴られて、怒られた雰囲気が解ってシュンと成った。

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コメント

水田だった場所は、地表から作土があり、20-25㎝位に”耕盤”と言う不透水層の地層が出来ていると思います。
さらにその下は礫などの透水層になってるのが普通です。
昭和40年代に基盤整備を行っている場合で、水持ちが悪かったりすると、そのあたりに粘土質の土壌を客土していたりもします。
そんなわけですので、一般的にはこの耕盤に鍬を入れて、割れ目を作ってあげれば水が抜けるようになります。
これを、耕盤破砕と呼びます。、
粘土質の土壌が深く、透水性の悪い土壌の場合は、溝を掘って、砂礫や炭と言った透水性のもので水の抜ける道を作って、排水路へ導く必要があります。
透水性の悪い土壌の場合は、ただ溝を掘っても地下水位は下がらないかもしれません。

投稿: なかざわかずお。 | 2020年5月21日 (木) 22時24分

 詳しい話をありがとうございました。現状と合わせて読むと理解が深まります。

 ここが水田だったのは昭和30年代までで、その後は休耕田か野菜を作ってました。平面形状も下流にある整理した田んぼと違って歪なので、この辺りは弄ってない様な気がします。
 ほぼ全面が下層は固い赤土の粘土で、1/4くらいは黒っぽい緩い粘土質の土でした。今度部分的に深く掘ってみます。
 2枚目写真の溝の先の方、オリジナルの水路に落ちるようにしたので凹凸分は除いて余分な水は流れてくれると思います。今は雨の後など地表に水が浮いている状態なので、或る程度は改善されると願って。。。

投稿: みつやす | 2020年5月21日 (木) 22時37分

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