コロナこわいけどぉ、森高のビデオ見たら元気出た
近所の専業でやっている人がナスを植えていた。結構な面積が有るから家族総出で明日までかかるみたい。先週は苗屋も来ていたし、この地方のナスの時期なのかもしれない。
でも我が家のナスはようやく本葉が成長を始めた段階。植え付けまであと3-4週間はかかりそう。 遅れているけど残りの15本もポットへ移植した。もし来年も生きていたら1月早く種蒔きをしよう。そうなると発芽のために何か工夫しないと寒くて発芽しない気がする。
新しく依頼の3.2L用DME。取りあえず受け入れ検査的に各機能の測定。
これはインジェクタ波形。異常というほどじゃ無いけど、リフレッシュなので微調整しよう。 こっちは点火の波形。今回はIGBT化を行うので意味が無い気もするけど、取りあえずどの程度の動作をしていたかの検証。
上の黄色がコレクタ電圧だけど、ピークが260V位で頭打ちなのが解ると思う。これがコイル1次側の最高電圧で、巻線比が1:100なら2次側が2万5千Vと言う計算。 この電圧は今風の点火系と比べると低めだと思う。昔のトランジスタなので耐圧とかアバランシェ容量が低かったのか、BOSCHの設計者は壊れないように260V程度で逃がしの回路を入れている。
左図の黄色で囲ったダイオード2個がそうで、1個のブレークダウン電圧が規程で100V、実力値で130Vくらい有る。これが2個直列だから260Vとなり、実測値とほぼ一致する。
面白いのはツェナーじゃ無くて普通のダイオードを降伏させて使っているところ。ちょっと意味が解らん。
で、今風のIGBT化するとここの電圧を350Vとか400Vに出来る。何回か書いたけど点火系は正常な時は差が解らない。差が解るのは要求電圧が上がって1次側で300Vとか必要に成ったとき。その時に今風のビシャッとシャットダウン出来て逆起電力が高く、耐圧もアバランシェ容量も高いIGBTにしておくと逃がしの回路が働かずに点火出来るという訳。
まあ、一生に数回有るか無いかかもしれんし、旧車だと冷間始動の度に軽く効果を感じるかもしれん。その程度の話し。
| 固定リンク
コメント