IGBT
ポルシェ3.2L用DMEのリフレッシュとIGBT化の依頼。うちで作業したのが確か4台くらいだと思うので、日本中で数人くらいは同じ様な人間が居ると考えたら、10台くらいはIGBTで点火する空冷ポルシェが走っている計算に成るかな?。
いつもの様に分厚い銅板に素子を半田付けし、それをオリジナルの放熱器に装着する手法。
正しいかどうかは解らんけど、今のところ壊れて無いのでそれでOKと思う。数学の証明じゃ無くて工学だから(笑)。
点火の1次側電圧が380V位まで上がっている。これはIGBTにすると自動的に上がる訳じゃ無くて、耐圧の高い素子に交換すると同時に、保護回路をそれに応じて変更するから。
今使っているIGBTは、アバランシェ容量が大きくて保護素子無しでも壊れないけど、オリジナルの回路が有るから念のために保護回路も残している。
このDMEはドエルタイムがきちんと制御されて居るけど、高回転になるとどうしても短くなるからピーク電流も減ってくる。
でもイイ感じにまとまっていると思う。後は発熱とか測定しながら数時間の試験をしたら出来上がり。
最後は悪いちゃしろ。私のスリッパはほぼ崩壊した。これからの季節は裸足が多くなぐから良いけどね。。。
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コメント
勝手に写真撮るなよなぁ~~~!!
投稿: ちゃしろ | 2020年5月 6日 (水) 21時22分
こらっ、オレのスリッパグチャグチャにしたらいかんやろが!。
投稿: みつやす | 2020年5月 6日 (水) 21時49分
この発酵臭がクセになるんよ(涎)
投稿: ちゃしろ | 2020年5月 7日 (木) 00時00分
オレの足は臭くない!。お前の鼻がおかしいぞ。
投稿: みつやす | 2020年5月 7日 (木) 07時45分