紺碧の空
天気がよいのは太陽光発電にとって好都合だけど、我が家のシステムは過充電防止機構が時々死ぬ。頻繁なら緊急事態でやる気も起きるし解明もしやすい。でも頻度が数ヶ月に1回なので割りと面倒な話。
今まで3回くらい起きた。その度に予測して対策と修理をしたけど上手くない。一昨日も電圧計をチェックしたら400Vを少し超えて居たので慌てて手動で切った。
今回も良く解らんけど、手持ちに有ったFETを使っていた部分を新たに秋月で買ったIGBTに交換してみた。これでも切れるなら近江チャンの紺碧の空のせいだ。
今日、新たに入ってきたポルシェ用DME。誰がどう見ても水没している。洗ってあるみたいだけど、抵抗の足に泥が残っているし、乾燥が悪かった?部分に錆が出ている。
電流検出抵抗も被覆が錆で取れてしまった。0.1Ωレベルの話なので、これは交換してからじゃ無いと怖くて試験出来ん。
水没のはずなのに基板がベタベタする。しかもレジストがポツポツと剥げて締まっている。こんな感じでレジストが剥げたのは始めて見た。手のヌルヌル感と合わせて考えてみたけど、接点復活剤をかけたんじゃ無かろうか?、と思っている。
物によるとは思うけど、私が知っている接点復活剤はかなりの確率で樹脂や塗装を侵す。基板に直接かける人は居ないと思うけど、コネクタ部に派手にかけたヤツが進入した可能性は高いと思う。これも何らかの補修をしないとよろしくない。特に点火と噴射廻りは数100V単位の高圧に成るので、絶縁コートせずに使うのはダメだろう。
取りあえず、熱湯と洗剤で洗う。この後で乾燥させてヤバイ部品を交換した後に受け入れ検査に成りそう。
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