移植トング
近所のオバチャンが「あんた、あのまんまやったらカボチャの芽が痛むばい」と言いながら肥料の袋を持ってきた。
透明のキャップみたいなヤツでもかぶせようか?と考えて居た所だったけど、見ていて我慢が出来なかったらしい(笑)。
有りがたく頂いて四隅に竹を建てて行燈を作った。何となく田舎の景色っぽくて安心感が出てきた。 ポットを買いにコメリに行ったら、偉く安い培養土が有ったので買ってきた。山の土を使うつもりだったけど、20Lが198円!?と嘘みたいな値段だったので3袋買ってみた。レジでも間違いじゃ無かった。こんな値段で商売に成るんだろうか。
ポットへの植え替えをやり始めたけど、偉く面倒というか根の廻りの土が落ちてしまう事が嫌で道具を作ってみた。名付けて「移植トング」
こんな感じで根と土を一体で取り上げて、
ポットの中央に開けた穴に押し込んで完了。これは素晴らしい。
もし仕事で延々と続けるなら、左手で穴を開けるのが面倒なので、穴開け用の開方向に特化したトングをもう一個作った方が良さそうだ。 「世界一」と「ポンテローザ」からそれぞれ15本だけポットに移植した。ポット苗を何本作るか決めてない・・・と言うか最初なのでイメージが湧かんけど、大半が枯れる事を考えたら30本ずつくらい作った方が良いかも知れない。
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コメント
安い培養土は製造年月日を確認しておいてくださいね。
無病にするために山土が使ってありますが、アルミナを多く含んでいてリン酸肥料をガッツリ吸収します。
去年の不良在庫の場合、リン酸が無くなっていて、一カ月もすると苗が黄色くなってきたりします。
そんな時は過リン酸石灰と言った、水溶性のリン酸肥料を水に溶いてかん水代わりにあげます。リン酸肥料はあげ過ぎても害は無いのでガッツリで結構です。それの方が根張りが良くなって増収が期待できます。
投稿: なかざわかずお。 | 2020年4月27日 (月) 22時04分
培養土に製造年月日とか有るんですか!。全然そう言った考え無しに購買活動やってしまいました(笑)。
軒下に色々な肥料とか農薬が残っていたのですが、爺さんが死んだ時にぜーんぶ下の田んぼ(草刈りだけやっている耕作放棄地)に撒いてしまいました。
過リン酸石灰とか苦土石灰とか、そんな名前のヤツも有りましたねえ。
投稿: みつやす | 2020年4月27日 (月) 22時40分
育苗培養土を扱っていると数年に一度は事故が起き、苗だけに厄介さが大きい嫌な商品です。
生育不良のトラブルの様子を聞いていると、大半は良いけれど、一部ダメなんて話があります。
良く聞いてみると、最後の方で足りなくなって去年の余りでやった部分だったりします。
そんな時は、上記の話をていねいにすると一応は解決します。
投稿: なかざわかずお。 | 2020年4月30日 (木) 22時31分
お話を聞いてから袋を見たのですが、バーコードと意味の解らない印字しか有りませんでした。他のヤツの半額くらいなので、高い確率で古い土かも知れません。
理由は解りませんが、ポットに植え替えてから「ポンテローザ」の勢いが良くなりました。
投稿: みつやす | 2020年4月30日 (木) 22時58分