最悪を考慮するとバカにされる国
相続手続きの為に東京から妹が来た。汚染地域からの来客なので、完全防備でお迎えしたのは言うまでもない。
本人が来なくても郵送の遣り取りで処理は出来るけど、来てくれた方がスムーズだし間違いや手直しが有ったときにその場でやり直せるのは大きい。取りあえずありがとう、そしてお疲れ様。明日にでも10億くらい振り込んでおくので当面の生活費にでもしておくれ。
ニュースを見ていて検疫官が感染してしまった事を知った。自分の身体に人生のほぼ全てをかけて来たアスリートに取って、こんな国に来る気分には成れんだろう。もうダメだろうなと思うと同時に悲しくなる。
私がバイクに乗り始めた頃、ヘルメットは強制ではなかった。死への期待値が同じならば、ヘルメットを被ってぶっ飛ばした方が偉いと思っていた私はヘルメットを被って居た。そしてそう言う姿を弱虫と言うヤツらが多数居た。
こちらに帰ってきて共同の草刈りに出たとき、ゴーグルをしていったら過剰な安全装備を揶揄された。「鉄砲の弾が飛んで来ても良かろう」とか「一人でどこまで刈るつもりない?」とか。
うちの爺さんは草刈り機に安全カバーが付いている事が気に入らず、自分のカバーだけじゃなく他人のカバーまでも工具を持ち出して外した「こげなモンが付いちょったら仕事にならんめえが!」とか言いながら。
バカな政治家が防護服を着たら大ごとに見えるから止めさせたのか、自分で判断できない役人がWHOの規程を見て責任逃れに採用したのか解らない。でも防御の弱い格好を強いられた末端の人員が犠牲に成ったのは事実。
装甲の薄い零戦に載せられた兵士みたいなモンかもしれん。でも零戦が好きな人は多い。こう言うのは国民性かもしれんな。そんな意味でも私はこの国に合わんのだろうなあ。。。
少しずつだけど後処理が終わってきた。あとは49日と納骨くらいか。これが終わったら一息付いてゆっくりしよう。でもクルーズ船の旅は無しで(笑)。
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コメント
防護に関してはアメリカとかでもチキン野郎!とか言われそうですがその辺どうなんでしょうかねえ
投稿: シンシア | 2020年2月13日 (木) 12時11分
どうなんでしょうね。帰国用チャター機に関しては、日本はマスクのみでアメリカはフル装備でしたから、彼らの方が正しく恐れている気がします。
最近でこそ少し変わりましたが、日本で自転車に乗る「外人」親子がヘルメットを被り、それを日本人が変な目で見る感じも有りましたね。
彼らの方が防御して無茶をする感じは受けます。
投稿: みつやす | 2020年2月13日 (木) 12時40分