鋳肌にベアリング?
単純なO/Hで済むと思っていたポルシェ356用のダイナモ。少し気になったのはロータまで入れ替えて12V化してある所。
分解してみるとロータ外周に擦った跡が。
相手の界磁鉄心にも擦った跡が。
Brg.がグラグラする。分解したらホルダがなんかおかしい。Brg.外周も一部しか当たってないし、押さえの板も妙な当たり方。
Brg.外径は35.00mmだけど、ホルダの内径は2段に成っていて小さい方が35.61mmもある。
大きい方は更にガタガタで36.90mmも有るではないか。しかも鋳肌に見えるぞ。
反対側を見てみると、大きめに穴加工して波板みたいなリングで支持がしてある。この手の方法はモータとかでも時々見る。 樹脂とかゴムのリングが間に入っている構造。振動とか微動の対策かな?と思うけど、良く解らん。
37mm+αまで中ぐりして、
1mmのアルミ板でリングを作って、
適当に圧入してOKとした。完璧じゃ無いけど元よりは良いしロータの接触も無くなった。まあ良いでしょ。
| 固定リンク
コメント
真鍮のブッシングで 焼き嵌めやろ!
投稿: MASA | 2020年1月11日 (土) 15時30分
そんな面倒な事はせん。趣味じゃなくて仕事やから(笑)。
投稿: みつやす | 2020年1月11日 (土) 16時05分