時打振子式電池掛時計
プレミアムフライデーらしいので、15:00ごろから仕事を止めて四畳半の部屋に新しい時計を付けた。セイコーが33年に新発売したトランジスタ掛け時計をベースに、新たに時打機能と日付機能を追加した最新型だ。
良い感じに成った。あとはペンダントライトを最新型(笑)の四角い和風ペンダントに交換したら高度成長時代の和室が完成する。
ああ、右下にチラッと見えている薄いテレビがダメだ。でも白黒の丸いブラウン管だと古すぎる気がする。かといって名門とか太陽みたいな木製の枠付だと応接間が有るお金持ちのイメージ。真っ赤なプラスチック筐体のヤツくらいがこの部屋には合いそうな気がしてきた。
時計の方だけどトランジスタ1石の巧妙な回路構成に成っている。よくこんな機能を考えたなあと感心する。P51の設計者だったか、「出来た物の批評や改良はクソでも出来るけど、最初の1台をでっち上げられるのは天才だけだ」的な事を言って居る。この機能の改良やコピー品は作れるけど、ゼロからこれを思い付く事は私には出来ん。
精度は1時間で30秒くらい遅れる。振り子の調整をすべきか内部の固まった油やごみを清掃すべきか解らん。そして毎正時にボーンボーンと音が鳴るらしいけど成らない。日付も変わるかどうか解らん。
まあ、明日以降だな。
こんな事をしていたら驚きのニュースが入ってきた。コロナウイルスじゃ無くて日新呉が無くなるかも知れない話。既に日新呉ではなくて日本製鉄の傘下に成っているけど、私にとってはあくまでも日新呉。
食堂のカレーとかうどんがバカみたいに安いのと、事務所のオネエサンでも外を歩くときはヘルメットを被らないといけない規則が面白かった記憶がある。副所長のデボネアが遊んでいるから使えと言われ、何回かデボネアで送迎して貰ったのも貴重な体験。
ここの連酸増強工事は私が始めて設計メイン担当としてやったヤツ。確か酸洗タンクとループカーとリールのモータくらいの入れ替えだったと思う。私にしては珍しく張り切りすぎたのか、ぶっ倒れて45日間入院した。
ハハハ、昔から使えんヤツだ。。。呉の街に取って厳しいニュースだなあ。
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