対症療法
ダイナモの巻き替えとかモータの修理が溜まっている。ガーッと終わらせたいけど、この手の作業は地味な作業の積み重ねなので、気合いを入れても中々進まん。
BMWのR69辺りの発電機。オリジナルは6Vだけど常用を考えて12V化する。同時に機械式のレギュレータも半導体化する。
ミイラ状のコイルはこの後で整形し、ワニス含浸の後に乾燥硬化させる。
色々作業するからせっかくのコイルも汚れてしまう。最初は飴色で綺麗なんだけど、4個のコイルを規程位置に締め付けたりしていたらどうしても汚れてしまう。
半導体化した後の端子もオリジナルの配置と位置をキープしているけど、この状態で眺めていてふと気がついた。先日のショート騒ぎはもしかしてこの端子部じゃ無いのか?と。
この状態では何ともないけど、レギュレータの横にはエンジン全面のカバーが来るはず。所有してないし発電機単体でしか入ってこないので分からんけど、もしこのカバーがアルミ製で内面のクリアランスが少なければ、端子のネジとかコードの一部とかが接触する可能性は否定出来ん。
次回から5mmほど引っ込んだ状態でレギュレータを作ろうと思うけど、取りあえず今回は今まで通り(=オリジナル通り)の位置として、対症療法としてファイバーの板を括りつける事にした。
まあ今さら作り替えるのが面倒だったのと、ショートの報告は今まで1件だけなのでインチキ対策で誤魔化すことにした。
ハッキリと干渉しているなら作り直しますんで、依頼者のバイク屋さんと神様許してください。
バイク 12km
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コメント
ま~~~た てんぷら仕事して!!笑
投稿: MASA | 2019年11月30日 (土) 17時03分
テンプラじゃない!!!!。オリジナルと同じ位置なんだもん。でもトラブルの可能性があるから、凄く善良な作業者なら今回の分は壊してやり直した方が良かったかもね。
整備の神様、御免なさい。
ただ、他では起こってないと言う事は、もしここだとしても端子の角度とか端子横の配線被覆が剥げているとか、なんか固有の嫌らしい二次的な原因が有るのかもしれんね。
投稿: みつやす | 2019年11月30日 (土) 18時05分