amazonフリーな生き方
こないだ借りていた石積の本が参考書的に役に立ちそうだったので買うことにした、検索して見つけたもう一冊の本と一緒に。
ネットで検索して一番上に出てきたamazon辺りで注文するのが今の普通?なんだと思う。今までもそんな風にして買うことが多かった。でも今回は古い石垣を修理するという行為に脳みそが反応したのか、近所の書店で注文しようと思い立った。
近所と言っても宮若市の本屋はほぼ死に絶えてしまったので、隣の宗像市まで行って注文してきた。最近の物流なら2-3日で来るだろうと思っていたけど来ない。もうちょっと待ってみようと思っても来ない。
1週間が過ぎ、もしかして電話番号を間違えて教えたかな?と思って電話をしたら特に間違えて無かった。単純にまだ来ていないだけ。本の注文ってこんな感じだったかなあ。
その後で調べてみたら2-3週間かかるのが普通みたいと知った。ユーザー側の不満とか書店主の愚痴みたいな話が沢山出てくる。そりゃそうだ、ネットで注文すれば地方でも1-2日で手に入るんだから。
便利は良いけどamazon等に頼ってしまうと地方の小売店が死んでしまう。これは長い目で見ると選択肢が狭まる事を意味する。特に本などの情報や知識の分野では顕著では無かろうか。
いや、通販でも自分で選ぶんだから自分の判断だと思いたいけど、「これだけの物が有りますよ」と提示された中からしか選べない。amazonが提示してくれた物が全てと思えれば良いけど、地方の偏屈な書店主が選んだ本も残って欲しい気持ちが有る。
取りあえず今は2-3週間待っても良いか。。。と言う気持ちで居るので、本の流通の中の人も何らかの改善をお願いします。
バイク 12km
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