基本的な所がおかしいと思う
先日買ったジャンクの刃物研磨機に使うコレットが来た。ちょっとドリルチャックで試してみたけど、長さと精度面でダメだと感じたので注文していたヤツ。
私は愛国者じゃ無いからいつもの様に中国製だけど、これだけ全部が送料も込みで34ドルしないのだから恐ろしい。ちなみに国産のER型チャックがどのくらいするかというと、タッパで有名なカトウ製が実売で4,800円くらいする。大して差がないから日本製を買えよ!と言われそうだけど、良くみて欲しいのはコレット1個の値段という部分(笑)。
今までも何回かこの手の事を嘆いたり書いたりしてきたけど、もうなんか基本的な「何か」が違っていたり欠落して居るんじゃ無かろうか?。そうとしか思えん。
中国は人件費が違うかもしれん。でも日本の工場従業員を全員奴隷に入れ替えたら34ドルでフルセットが作れるだろうか?。なんか無理な気がする。もし無理だとしたら、政府が進めている外国人労働者も意味がないと言う事。
精度が違うかもしれんけど、精度を無視して形だけ同じ様な物で良いと言っても今の日本に作れるだろうか。そして最近は中国製の安物でもそこそこの精度が出ていて全然バカにするようなモンじゃ無い。はあ・・・ボロ負けだよ。
何が違うんだろう?。私は今まで日本の生産性の低さは間接員の多さと給料の高さが主因だと思ってきた。でもそれだけでは今の2倍から5倍くらいまでしか生産性を向上出来ない様な気がする。今回の例だとコレットの数で10倍だし、チャックまで入れたら総合的に30倍とか40倍の差になってしまう。
なんなんだろう???。
バイク 12km
| 固定リンク
コメント
そうそう!!
パキスタン・トラックが良い例!!
あんなの 我国では考えられんもんね。。
大昔 戦後の日本より 凄いかも。。マジで
日本沈没!!!
投稿: MASA | 2019年11月28日 (木) 21時50分
日本って打つ手無しやろうか?。日本としてはダメだとしても、何か理由とか解決策が分かれば自分だけでもニコニコして死ねるのにねえ(笑)。
投稿: みつやす | 2019年11月28日 (木) 23時00分