15℃
北極海の氷が溶けているのと同じ理由だと思うけど、最近は我が家の周辺でも妙に気温が高い。このままでは日本に唯一残った美点で有る「日本には四季がある」事すら失われてしまいそうだ。
大局的な事は偉い人に考えて貰うとして、私が考えるべき事はつるし柿がかびてしまう事。秋になっても気温が高いままだと、つるし柿の表面にカビがはえてダメに成ってしまう。
ちなみに「つるし柿」はこの辺りの呼び名で、広辞苑的には「干し柿」の事。昔は植物性の紐を使っていたけど、最近はどの家もビニール製の紐を使う。マイクロプラスチックの事を思うと植物由来に戻すべきかも。
色々と調べてみると気温が15℃を超えるとカビが発生しやすいらしい。熱湯とか焼酎とかエタノールはイマイチ決定力に欠けると思っていたけど、結局は気温が一番支配的だったみたい。
さて、15℃を下回るまで待ったとして、その頃にどれだけの渋柿が残っているのだろう。残っていなければこの地方は干し柿が可能な地域から外れたと言う事に成る。 なんかモチベーションが上がらないのと、上記の通りに気温が高い事の相乗効果で薪の準備が悪い。このままでは冬を越せないので少しだけ尻に火が点いて薪の準備を始めた。
畑に放置していた廃材はしっとりと湿って居る。こいつをユンボで広げて大まかに湿気を飛ばす。その後は玉切りして割っていくだけ。言うは易いがやるのはキツイ。
バイク 12km
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コメント
つるし柿と地球温暖化との関連づけは、身近でもあり、なかなかグッドな着眼点ですね。
投稿: ラモ | 2019年11月 7日 (木) 16時11分
ありがとうございます。当分15℃には成りそうに無いので、明日以降に強行しようかなと考え中です。腐ったら運命と諦めて。
話は変わりますが、甘柿でも出来るってご存じでしたか?。私は今回初めて知りました。
投稿: みつやす | 2019年11月 7日 (木) 17時38分