鴨川デルタか?出町デルタか?
今日返してきた本が2冊。1冊目の「脱・筋トレ思考」は「筋トレ」自体に留まらず、「広義の筋トレ」と言うか「筋トレ至上主義」に対して警鐘を鳴らす本。
記憶に残っているのはウエイトトレーニングに関する部分で、楽な姿勢で上げろと言う主張。良く言われる様にターゲットにする筋肉だけを意識「するな」と言う訳。
確かに一つの筋肉を意識するとその筋肉の肥大に関しては効果的かも知れないけど、全体の「動き」を無視している。全体のパフォーマンスアップの為の運動なら、上げやすい動きを模索する方が「動き」も習得出来て自然な気がしてきた。
2冊目は「下鴨アンティーク」と言う本で少年少女向けのコーナーで見つけ、「下鴨」と言う言葉に引かれて借りてみた。私は大学の3年間ほどを下鴨泉川町という「糺の森」のあたりで過ごしたから。
作品中にも下鴨とか糺の森とか出てきて懐かしかった。その中で「鴨川デルタ」と言う言葉が出てきた所で引っかかった。
私達は「鴨川デルタ」と言う言葉は使わずに「出町デルタ」とか「出町の三角州」と呼んでいた様な気がする。もう40年(笑)も前の話なので記憶もあやふやだけど。
もしかして作者も私と同じ様な学生生活を送ったのかな?、そんな事を思って作者の「白川紺子」の事を調べてみると、予想通りに同志社の出身だった。作者の時代は田辺町の様な気がするけど、田辺町では紫式部と結びつけるのが難しいから今出川かな。
ついでに筋トレの作者も調べてみた、ラグビーで「平尾剛」だからもしかして・・・と。そしたら予想通りに同志社香里から同志社のラグビーエリートコースの人だった。期せずして同志社出身の作者の本を借りていた事になる。
ラン 5km
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コメント
「出町の三角州」に一票です。
たぶん同じ頃に、下鴨中通りをずっと上がった貴船町にいました。
最近は糺の森も綺麗に手入れされてインバウンドの人々であふれ、出町の豆餅屋も連日長蛇の列で大盛況のようです。
投稿: 熊次郎 | 2019年10月31日 (木) 05時21分
やっぱりそうですか。「出町の三角州」はハッキリと使った記憶があり、「鴨川デルタ」は今まで知らなかったんです。
それに対して「出町デルタ」は「鴨川デルタ」から私の脳内で創成された言葉なのかな?と言う疑惑が有ります。脳が勝手にやっている事なので検証が難しいんですが(笑)。
毎夏、あの三角州でバカみたいな量のロケット花火を打ち上げてました。近所の方達、御免なさい。
投稿: みつやす | 2019年10月31日 (木) 08時06分
誰かさんの真似をして河原でミサイルを撃ったりするアホ学生が増えたので、2008年に京都府が「鴨川条例」なるものをこさえて規制を始めたようです。
主な禁止行為は、ロケット・ミサイル・花火の打ち上げ、BBQ、自転車の放置などの迷惑行為が対象です。従わないときは罰金5万円だそうです。
そういえば昔、冬の夜、山の帰りに三条あたりの鴨川を酔っぱらって歩いていたら、コンパで泥酔したどこぞの航空部の学生にからまれて、川に中に引きずりこまれたことがあります。ヘルメットにAC(←某大学山岳部の“AC"です)と書いていたのが、奴らのクラブと同じで、気に食わんかったみたいです。ロケット花火ぐらいなら、かわいいもんですわ(笑)
投稿: 熊次郎 | 2019年10月31日 (木) 13時08分
たぶんそれは京女の航空部でしょう。徒然草にも酔って鴨川を歩いていたら、屈強な女達に川へ引きずり込まれた話が有った様な気がします(笑)。
真面目?な話、あの辺りは「出町」で「鴨川」と言うのはアベックが等間隔で並んでいる辺りを指すのだと思っていました。
投稿: みつやす | 2019年10月31日 (木) 14時36分