DMEが続く
一つの作業をやると同じ作業が続くことが多い。今回は3.2LポルシェのDMEがそれに当たった感じ。
900rpmあたりでハンチングが激しいという症状で入ってきた。この辺りのハンチングは難しい。自分の車でも年代の違うROMを付けたらハンチングする事が有るし、適当にデータを弄っていたらグワングワン成ることも有る。
基本的に始動直後が大半だけど、今回のDMEは暖気後も同じようにハンチングするとか。エミュレータに繋いでデータを見るけど、ハンチングに結びつくような変動は見あたらない。と言うことは車両というかエンジン全体の制御系が揺れていると言う事だろう。
良く解らんけど、自分の車で同じ様な状態に成ったとき、アイドル近辺のデータを落ち着き気味に押さえ込む様なデータにする事が有る。主に点火時期の方だけど。今回もこれを試すしか無いかな?とか考え中。
同時に経年劣化したコンデンサとか半田付部とか、いくつかのリフレッシュ作業も依頼を受けたのでROMデータ修正と一緒にやっていこう。
と思いながらROMデータを吸い出したら、なんか大幅に弄ったROMが付いていたよ。さてどうするかね。エンジンも弄ってあるんだろうか。また相談しないといけない。
バイク 12km
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コメント
ECUとかが原因でじゃなく
総合的になんか変!
って感じなんやろ。。
投稿: MASA | 2019年9月11日 (水) 18時30分
インジェクタとかエンジン本体とか、全部が入った制御ループになるからDMEだけで治るとは限らんのよね。
まあ、なんかそれっぽい事にするけど。
投稿: みつやす | 2019年9月11日 (水) 18時40分