« 我が家も漏電 | トップページ | マッハのCDI »

2019年8月 9日 (金)

目盛りをリニアに

08091 DMEエミュレータの小改良をやった。今までは回転数つまみの角度と回転数の関係がリニアじゃ無くて、逆数というか指数関数的というか、log目盛りみたいに成っていたから。
 二つの写真を並べたら一目瞭然なのに、古いヤツが見つからないので改良後の写真だけを掲載しておこうと思う。

 ここはBカーブVRの出力電圧をAD変換し、その値を元に無駄なループをグルグル回して目的のパルス(=周波数)を作っている。だから周期的な目で見るとVRの角度とリニアだけど、周波数の目で見るとlog目盛りみたいに見えたわけ。
 何とか改良しようと無い知恵を絞り、今までの8bitを256段階の数値として使っていた方式から、6bitの数値と2bitの桁数に分けて考えるようにした。別の言い方をすればダイナミックレンジを広げるような取扱方にしたと言えるのだろうか?。用語的に正しいかどうか解らんけど。
 これで低速域は目盛りの間隔が広く、高速域は間隔が1/10以下という妙な状態からは脱却出来た。とは言っても元ネタが8bitしか無いので、一部の変化が荒いのは仕方ない。
 こんな写真を掲載すると、「こんなショボイ機械で仕事をしているのか?」と言われそうな気がする。でもポルシェの3.2Lエンジン用エミュレータなんて簡単に入手できる代物じゃ無いから自作するしか無い。それと正確な数値が知りたいときは上部に全部の端子を出しているので、そこに適当な測定器を繋げば何とか成る。。。と思う(笑)。

バイク 12km

|

« 我が家も漏電 | トップページ | マッハのCDI »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 我が家も漏電 | トップページ | マッハのCDI »