嫌な記憶が蘇った
ポルシェターボ?のブレーキブースタ。例の水没車のヤツで色々な電装品と一緒に平行作業。
やったことがある人なら解るけど、この状態にするまでに一苦労。いや五苦労くらいかもしれん(笑)。やりながら過去にやった記憶が蘇ってきた。カシメを起こすジグを作ったはずだけど、数年前の話なので何処に行ったか解らない。今回はチャンと用途を書いて保管しておこう。 ポンプ側は綺麗なモン。こっちは高圧のブレーキフルードが漏れないように作ってあるんだから当たり前。でもシールリングの周囲から水が進入したようで、嫌な感じの腐食が進行している。磨いて治るかなあ。。。
モータ側は酷い、何とか分解して軽く掃除した状態でこれ。軸が回らなかったから覚悟はしていたけど、水没車は悩まずに廃車にするやり方も理解できる。
でも貴重な車だし全部の部品を新品にするわけにはいかんので修理にトライしよう。 コンミュテータも軸受もほとんど減って居らず、ひたすら掃除と乾燥とタッチアップの日々が続いた。最期にブラシを押さえて組み立てる方法を悩み、パズルの様なジグを作って組立完了。
何とか完成した。そう言えば前回の作業の時に買った高圧の圧力計が有ったはず。ブレーキフルードも余っているから実負荷の試運転をしてみよう。
前回の作業時に変なシステムだなあ。これじゃあ部品が出ても高くて堪らんだろう。と思った。でも今回はEVのブレーキブースタが流用出来るんじゃ無いか?と気が付いた。
純正じゃ無いしシステムも改造に成るから最悪の場合だけど、今は電動のブレーキブースタなんて無いよ!と言う時代じゃ無くなった訳だ。。。そうだ、パワステも。
バイク 12km
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コメント
ブラシ押えは森山工業のスペシャル治具は使えなかったんですか?笑
投稿: 楽々園の秀 | 2019年8月 6日 (火) 22時37分
懐かしい話ですねえ、あの時極秘で開発中と言っていたのは、今にして思えばヤマハのPasですね。
ブラシの形状というか廻りの引っ掛けが全く無くて、かなり悩ませて貰いました。
投稿: みつやす | 2019年8月 7日 (水) 07時36分