これはアカンヤツや
水没車の続き。中からジャーッと水が出たらしい、ハハハ。でももう驚かんぞ。
車の部品でオレンジ色は何かヤバイヤツが多い。高電圧で感電して死ぬ可能性があるとか。でもそんなこと言い出すと路上で車を使う行為自体がヤバイ行為だ。何万人も死んでいるし。 裏蓋を開けるにもドリルでカシメを飛ばさないと開かない構造。どんな恐ろしい物が控えて居るか期待して開けると普通の基板だった。そしてそんなに痛んだ感触は無い。
反対側の小窓も開けた。こっちも開けるのが相当難しい。そして中身はグチャグチャだ。奥にはリチウム電池?見たいなヤツが見える。もしかしてこれを定期的に交換する必要が有るのかも知れん。わざわざダイキャストケースに凝った小窓まで付けて、ネジ3本で脱着出来るようにしてあるんだから。
見たこともないコネクタ。中々外れないと思っていたら、差し込み部が全部半田付されていた。これって初期の段階で接触不良が起こり、仕方なく半田で固定するように対策した様な気がする。
ここまで来た。左下の箱からコネクタ用のピンが出ているのだけど、その全てが貫通コンデンサ?経由に成っている。なんか高周波回路だろうか。
この辺りまで来てこの箱がエアバッグのコントローラだと解ってきた。うーん、これはヤバイ。オレンジ色の理由が解った。この先はちょっと考えよう。
エアバッグと解ったら凄くヤバイ気がしてきた。でもよく考えたらブレーキの整備は誰でもやっている。もし整備不良だったり故障した場合、事故に直結するのは前段階のブレーキの方が先。
と言うかブレーキの不良は事故を誘発する領域で、エアバッグの不良は事故時の生死を左右する領域。それぞれヤバイと感じる領域が違う事に気がついた。まあどっちもやばいな。そしてエアバッグの方は試験が出来んから完成と言えんのが良くない。流石にこれの試験機とか作っていたら一生が終わってしまう。
バイク 12km
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