機構的にめんどくさい
先日のマッハのCDIを開けてみた。簡単に書いているけど実際は結構苦労して悩んだ。でも最終的には固着していたコルクパッキンを無理矢理引きはがす方法が正義だったという落ち。
この抵抗はパワートランジスタのベース廻りのヤツかな?。ポルシェのCDIでだいぶ悩んだのであまり怖くない。
ケースの錆はどうしよう。自分用なら適当に塗装だけど、仕事だから再メッキの方が見栄えが良い。でもそれには全ての部品を剥がす必要が有ってそれなりに面倒な作業。 昔ながらの半田付をしながら組み上げていった構造。さらに要所要所をシリコーンで固めてあるからたちが悪い。振動とか信頼性を考えたら仕方ないけど。
ダイオードの一部に怪しいのが有った。分解してまで測定してないけど、ブリッジに組んであるのがちょっと変。 外から測定したり火花を飛ばしていた時の予想通り、内蔵されているコンデンサの容量が少なかった。最適容量は電源とのバランスに成ると思うけど、電源側が今より少しだけ弱めの所で落ち着いたとしても、この容量は少なすぎると思う。
まあ、今日の所はこんな感じ。面倒な作業だから他の作業の合間に少しずつ掘り下げて行くしかない。
バイク 12km
| 固定リンク
コメント
コンデンサー抜け??
投稿: MASA営業部長 | 2019年8月21日 (水) 01時32分
とりあえず放電用コンデンサの容量は抜け気味と思う。それより気になるのは消費電流が過大な事。ポルシェの2倍がマッハの標準なんやろうか?。
投稿: みつやす | 2019年8月21日 (水) 08時08分
でかいセメント抵抗で何かをやろうとしてるんやろうけど。
そこで バカ食いしとるんやろうね。。
何A食いよるん??
投稿: MASA営業部長 | 2019年8月21日 (水) 17時32分
セメント抵抗はベース電流とかそのへんの調整用なんで、全体のバランス的には大した消費じゃ無いんよ。
最初に実験したとき、回転を上げていったら5Aを超えて7A辺りまで行ったので怖くなって止めた。
あの時代の発電機を考えると、ちょっと過大と思う。
投稿: みつやす | 2019年8月21日 (水) 19時10分