« クラッチ調整 | トップページ | 懐かしい名前 »

2019年6月 2日 (日)

フィードバックが要るかな?

06021 先日実験したPICを使ったPWM方式の正弦波生成ユニット、こいつと京セラのパワーコンディショナを組み合わせて実用的なパワーでの実験に移行した。
 パワーコンディショナの入力フィルタとコンデンサ、スイッチング用パワー素子、パワー素子用駆動回路、出力フィルタを流用する。


06022 頭脳部分の基板は除去し、代わりに小さなPICが載った基板を装着。フィードバックとか無しで適当なデューティー比のパルスを出しっぱなしにするだけのバカな回路。




06023 無負荷ならこんな感じ。もうちょっと綺麗な波形を期待していたけど駄目だった。でも前回のオンオフが解るような波形じゃ無いのはメーカが作った専用フィルタのおかげだと思う。




06024  負荷として電球とかモータとか色々と付けてみた。コンデンサモータは波形が非対称に成ったり不具合が有るかも?と心配したけど、コイル成分の良い面の方が強いようで波形は綺麗に成った。




 06025 中々綺麗な波形が取れるときもある。この位の波形が出てくればほとんどの機器で問題なく使えると思う。





06026 フィードバックが無いので、出力電圧が安定しない。無負荷では高いし負荷が重いと低くなる、当たり前だ。波形も汚い。メーカ製の真面目なインバータだと、実効値のフィードバックだけじゃなくて、目標とする正弦波に対して細かいフィードバックくらいやっていそうだ。
 アナログ的にやるならOPアンプで差を出して比較する波形を上下にシフトしたら良いのだろうか?。デジタル的にやるなら、AD変換で入力してマイコン内部で比較して出力するデューティー比を弄ったら良いかな。
 私が大企業の社員なら外注にこんな話をして任せれば済むけど、そうじゃ無いから指示する先は自分自身だ(笑)。さて、どうやって前に進めるかねえ。。。

バイク 12km

|

« クラッチ調整 | トップページ | 懐かしい名前 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« クラッチ調整 | トップページ | 懐かしい名前 »