PIC12F1840はどうだろう?
太陽光システム用の200Vインバータ。12F629を使ったやり方でそれなりに上手く行ったけど、電圧方向が16段階しか無いのが気になっている。
これの原因は12F629の内部基準電圧が4bitの16段階しか無いため。この電圧を内部コンパレータの片側の入力に入れて、残りの入力には出力電圧を分圧した電圧を入れて比較しているから仕方ない。
これを改善するには内部基準電圧がもっと細かい機種を使うしか無いわけで、何か無いかな?と8ピンのPICのデータシートを見ていった。そしたら12F1840と言う機種が見つかったわけ。
これにはコンパレータ用の内部基準電圧は無いけど、コンパレータの入力に内部DAコンバータの出力を繋ぐことが出来る。そしてその内部DAコンバータの分解能は5bitの32段階も?有るという話。
32段階でも細かいわけでは無いけれど、今までに比べたら2倍の分解能に成る。そしてプラマイだと64段階で制御できる訳で、これなら人に言ってもバカにされない領域に入ってきた感じがする。
そこでスペックを読み始めたけど分厚い。。。チップ自身は秋月で130円くらいしかしない癖に、偉く多機能でスペックが400ページくらい有る。
当然、その全てを読破して理解しないとプログラムを書けない訳じゃ無いけど、自分が使う範囲は理解しないと前に進まないし、PICの場合は一見して関係ないような機能とかレジスタが関係していてドツボにはまるという事が多い。
仕方ないから読もう。
バイク 12km
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