狭き門は難しい
日曜日で時間が有ったので200Vインバータを設置してミーブに充電してみる事にした。
死ぬほどの爆発は無いと思うけど、エポキシモールドの破裂、電解コンデンサの破裂、大電流部の焼損などはあり得る。念のためにゴム手袋とゴーグルを装備し、近くには賞味期限切れの消火器を置いて電源ON。
汚い波形だなあ。しかも今まで測定したどの波形とも違う。 と言うことは他の環境で煮詰めても意味がないという事かもしれん。
オシロではピーク電圧が280Vくらい出ているのに、簡易表示器では173Vしか入力されていない事に。これがRMSだとしたら原因は正弦波よりもやせ細った波形のせいだろう。
ミーブもきちんと充電中であると認識してくれた。煙も出ないし実験中に1目盛り増加した。波形は汚いけど一発目から取りあえず200Vでの充電が出来たことは素直に喜ぼう。
温度を見てみると、左上のトランス・・・と言うよりも出力フィルタに使われているリアクトルが発熱している。
拡大してみると既に95度を超えていて、30分くらい充電を続けると115個まで上昇したので試験は中止した。どんな規格のコイルか知らないけど、巻線の耐熱温度は130度とか150度とかそんな辺りじゃ無かろうかと思って。
賢明なちゃしろは実験を始めると犬小屋に退避した。危険というか飼い主の不甲斐なさが解っているのだろうか?。 犬は雰囲気を読むので、マジで何かを感じていた可能性が高い。ちょっと感心した。
なかなか難しい、初回にしては上手く行ったと言う見方も出来るけど、このままの状態で実用出来る訳じゃ無い。簡単じゃ無いな。。。
主は「広き門は滅びに至る」と仰った。だから私はガソリン車は古いMT車だしEV車も太陽光で充電しようと考えている。でも、、、なかなか難しいです。アーメン。
バイク 12km
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