人様の役に立つ事をしようじゃないか
プールまでは1時間くらいあるから、仕事かインバータの試験でもやろうと思っていたら電話が鳴った。相手はエイミーの婆ちゃんで、うちの嫁さんが婆ちゃんを送っていく約束をしていたとか。
いや、それは来週だと聞いていたけど婆ちゃんは来ない嫁さんを待っている。そして嫁さんは外出して居ない。仕方ないから雨の中、婆ちゃんの家まで行ってみることにした。
婆ちゃんは近所の病院と老人施設に花を飾るボランティアをしている。花代金だけは貰っているらしいけど、花器とか仕入に行く手間とか花を生けたり片付ける作業はボランティア。そしていつも付き合ってくれる娘・・・すなわちエイミーのお母さんはアメリカに行っているから今日は誰も居ない。。。
うーん、誰かが何処かで勘違いしている訳だけど今さら仕方ない。昨日仕入れてきた花を捨てるわけには行かんし、病院とか施設の人も待っているだろう。今日は私が弟子として付き合うしか無いな。
話には聞いていたけど凄い量の花だ。コンパクトカーの倒した後席とトランクに一杯有る。そしてそれを院内を廻りながら、古いのをゴミ袋に入れて新しいのを飾り付けて水を入れて・・・と言う行為を繰り返す訳。全部でどれくらい生けたんだろう。
何だかんだで昼前までかかった。自動的に今日のプールは休みだ。若くは無いからイライラしたりは無くなったけど、ヤレヤレと「仕方ない」気持ちで付き合う事に成るのが今までの私だった。でも今日は何故か心が違っていて、素直に婆ちゃんの手伝いをして、病院や施設内を回ることが出来た。
エンゾの本のおかげかもしれない。人生が雨降りでも集中して前を向いて最善を尽くすように心掛ける事は大事だ、普通はそんな事出来んけどね。「車は見た方に進む」だったか。
バイク 12km
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