セラピードッグ
イカリジンの効果なのか今日の散歩ではマダニの付着が少なかった。まあコースも違っていて、今日は猪が出そうな山には行って無いからその影響の方が大かもしれない。ちゃしろは面白く無かったと思うけど。
そのおかげで晩飯の後で少しだけちゃしろを家に上げた。爺さんは最後までちゃしろから吠えられて死んでいったけど、最近の婆さんは少しだけ友好的な時がある。
婆さんも頭がしっかりしている時は「犬をしつける」「犬に言うことを聞かせる」的な態度だったし表情も硬かった。だからちゃしろもジャーキーを貰ったりしても、どこか構えていたり攻撃的で心を許していない所が有った。
でも惚けが酷く成るにつれて「人間が偉い」とか「犬の教育」的な思考が希薄に成ってくるのか、最近は時々表情が軟らかい時がある。そしてちゃしろの方も少しだけ友好的な態度を取るときが有る。セラピードッグと呼ばれる犬達が居るけど、今の婆さんとの関係を見ていると何となく解る。犬のおかげで表情が変わっていくし。
とは言っても暴れん坊なので、婆さんがふと横を向いたりしたら飛びかかろうとしたりするし、次のおやつを出せと袖に噛み付いたりする事が有る。だからリードをきっちり押さえておく必要が有るし、婆さんの背中をサポートしてやる必要も有ったりする。これは真のセラピードッグでは無いし、彼の中では婆さんの方が下みたいだから仕方ないな(笑)。
バイク 12km
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