敏感過ぎるオイルセンサ
先日から調子が悪い発電機。家から離れた生垣を電動バリカンで刈ったりするときの必需品なので修理することにした。でも気持ち的には「仕方なく・・・」に近い。何故なら構造が凄くて千手観音じゃ無いと再組立が出来ない?様な構造だから。
症状から考えた原因は燃料系、それもクランクケースの圧力変動を拾う燃料ポンプの不調と睨んでの作業。
該当の燃料ポンプを外して口で吸ったり吐いたりしてみた。燃料のインとアウトは良い感じだけど、クランクケースに繋がる部屋というかダイヤフラムの反応が変。固着しているのか吸っても吐いても適当に排出口からスースー息が出るだけだった。
買うしかないかな?と思ったけど、試しにパーツクリーナをかけて何回かスーハーしたら反応が変わった。調子に乗って繰り返したら復活したような手応えを感じたので組み直した。作業は面倒なのでその間の画像は無し。
この発電機、潤滑油不足とか傾けすぎの対策と思うけどオイルセンサが装備されている。そしてそのセンサが敏感すぎるというか多大なオイル量を要求するというか、とにかくレベルゲージの上限を超えて、排気からオイルを吹くくらい入れておかないと安全装置が作動する。
で、そのオイルミストが悪さしてクランクケース脈動を拾う部分が汚れたり固着したりしてしまうんじゃ無かろうか?と考えながら作業した。でもこの発電機の問題点はそんな部分じゃ無くて、一度分解したら絶望してしまうほど再組立が難しい所だと思う。 夜は近くの川に蛍を見に行った。愛犬家(笑)なので ちゃしろを連れていったけど、他の人が連れてきた小型犬に反応して滅茶苦茶。
ちゃしろはこういう場所には向かんな・・・と思いながらリードを引っ張って家まで帰った。
バイク 12km
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