スリル満点の生活
嫁さんが座敷で叫ぶので行ってみた。仏壇の座布団に何となく違和感を覚えたので近づいたら・・・焦げているじゃ無いか!。
もう2年くらい前に成ると思うけど、婆さんの手元と脳みそが怪しく成ってきたので仏壇のマッチ関係を隠した。でも可哀想かな?と言う気持ちで毎朝蝋燭に火を灯し、線香を1本だけ点けておいたわけ。
蝋燭はしばらくしたら嫁さんが消しに行き、線香は1本分が燃え尽きたら終わりという段取り。まあこの位なら危なくなかろうと、原発と同じくらいの危機管理で(笑)過ごしてきた。 左側のは蝋燭の蝋が落ちた跡。右側は線香が燃えた筋だと思われる。蝋燭が燃えているタイミングで婆さんが来て、蝋燭と線香を手に持って火を点けようと試みた感じ。そして火の着いた線香が下に落ちて拾えなかったか気が付かなかった。
怖いなあ。このまま火事になっていたら私の太陽電池システムから火が出た事に成りそうだ。「やっぱり危ないと思うちょりました」とかTVで近所の人が証言したりして。
それでも家が綺麗に焼けて締まったら諦めも付く。最悪なのは婆さんの着ている物に燃え移り、火傷してグチャグチャの惚け老人と過ごす事。考えただけでぞっとする。はー、運の良い男で良かったよ。
婆さんの事は鬱に成るから書かないようにしているけど、今日の事件は自戒を込めて書いておこうと思った。もう仏壇の火気は全廃しよう。絶対に火が要るという宗教なら止めてしまえばよい。宗教の体裁よりも今生きている人間の財産や生命の方が大事だろう。違うかね?、親鸞聖人よ。
年寄りと暮らすと色々な事が有る。困惑したり、怒ったり、イライラしたり、鬱になったり、無気力に成ったり・・・。施設の職員がふと目を離す事も有ろう。怒りが爆発する事も有ろう。私が裁判官なら違法行為に対して有罪判決を出すとは思うけど、執行猶予を付けてしまうと思うわ。
バイク 12km
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