平成最後はMode3
今朝まではミーブトラックの充電設備はこんな感じだった。緑の箱の中にタイマが入っていて深夜時間帯だけ通電する。その下にぶら下がっているのが自作の制御ボックス。
取り合いがコンセントじゃ無いけど、見た目的にはMode2と呼ばれる充電設備となる。 緑の箱の中に純正の制御ボックスをも入れてしまうことにした。こうすると箱からはケーブルだけが出る形になってスッキリする。これでMode3と呼ばれる形になった。
その過程で純正の制御ボックスの蓋を開けた。改造とかするつもりはなくて、単純にケーブルを一旦外して接続をやり替えるだけの為に。
右側に200V入力のトランスが有る。もしかしてこれを100V入力に交換したら100Vで使える様に成るのかな?。 段ボールが邪魔だけど、こんな感じでMode3の充電設備が完成した。状態を確認する術が無くなったので、表面に電流計でも付けようか。
次は自作の制御ボックスの改造。今までは200V入力に正規のアース付きで使ってた。でもこれからはアースが良く解らないフローティング状態の100V入力で使う事に成る。その為の改造。
取りあえず延長ケーブルで 試験した。この辺は自作時に調査と試験をしたので問題なく進む。
アースは無いけど正常に充電を開始し、最大で14A程度流れて居る。これなら200V入力の2倍の時間で充電が完了する。使ってみて解ることだけど、毎回ゼロからフル充電をする訳じゃ無いからこの程度で良い。
片方は九電の200Vから充電するプラグで、もう片方は太陽電池の系統から充電するプラグ。
どちらを使うかは人間AIで決定するけど、基本は太陽電池からの充電をメインにするつもり。
これで「EVを推進するなら原発が必要に成りますね!?」と言う声をニヤニヤしながら聞き流す事が出来る。
最終的にはDC400Vからミーブトラックの電池へ直接ぶち込みたいけれど、それにはCAN通信とか、チャデモの事とか、パワー回路とか、色々と関連の要素技術を身につける必要が有るから簡単じゃ無い。
しばらくはこの非効率で美しくないシステムで運用しよう。これでも間接的なソーラーカーだからちょっと嬉しい。20代の頃にやりたかった事にようやく手が届いた。
バイク 12km
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コメント
私はイスラエル人が作った100/200vで使える下記を予備に買いました。
100-200変換ケーブルを自作して遠出する時は100/200v両コンセントに対応します。
https://www.facebook.com/Memtec.EV/photos/a.381366145359341/842811689214782/?type=3&theater
投稿: kanecom | 2019年5月 1日 (水) 01時03分
この差し込みプラグ、私が使っているヤツと同じかも知れません。中国から買っても6,000円くらいと高かった記憶が有ります。
パワコンの出力は片側が接地されて居らず、メーカに依っては接地するなと書いてあります。この辺りとミーブトラックの接地確認回路の兼ね合いが嫌らしいと言うか、少し怖いところです。
投稿: みつやす | 2019年5月 1日 (水) 08時06分
パワコンではコンセントのアース極を接地せずに片側につないだら充電することを確認しています。
投稿: kanecom | 2019年5月 1日 (水) 09時49分
うちのミーブトラックだと接地極がどちらかの端子と1kΩ以下だと充電モードに入ります。
IDECのパワコンは入出力が非絶縁で、筐体と自立運転端子間が綺麗に50V/50Vと中点として出てきます。これを落とすのはちょっと怖い気がして、入出力が絶縁されていると言う、シャープ製の中古パワコンを物色中です。
投稿: みつやす | 2019年5月 1日 (水) 10時18分
シャープ製使ってますが1kΩ以下ですか、直結は怖いので抵抗入れとこうかな。
停電はめったにないので防災訓練の状態で光安さんと本気度が違います。
投稿: kaneom | 2019年5月 1日 (水) 10時38分
筐体は接地することになっているので50/50を落とすとショートしますね!
投稿: kanecom | 2019年5月 1日 (水) 10時43分
今シャープのパワコンで筐体間の電圧をアナログテスタで計ったらきれいに50v/50vと出てます。
投稿: kanecom | 2019年5月 1日 (水) 11時01分
シャープも絶縁じゃ無いんですかね?。それとも出力にコンデンサが2個ついているとか。
投稿: みつやす | 2019年5月 1日 (水) 12時19分