籾殻のプレゼント

　近所の人がちゃしろに籾殻のプレゼントを持ってきてくれた。元々小屋の横に籾殻が溜まっていて、ちゃしろは好んでこの上で寝転がっていた。でも身体に付着したりして徐々に無くなってしまっていた。
　その話をしていたので、籾殻を大きな袋いっぱい持ってきてくれた。精米機はかなりの家庭に有るけれど、籾摺り機はあまり無くてほとんどの家は乾燥後にJAに出している。だから最近は何処にでも籾殻が有る訳じゃ無い。
　早速ちゃしろがやって来てクルクル回り出した。

　時々鼻で窪みの形を整える。

　だいぶ出来てきた。

　イイ感じだ。

　彼は身体が濡れた後は必ず籾殻の上に寝る。布団よりもベチャベチャ感が少ないのかな？と想像。エアウィーヴのマサルスペシャルを買ってやろうかと思ったけど、彼には籾殻ベッドの方が似合っている感じ。5万円儲けた。