安物でも全然違う

　100Vケーブルが天井まで伸びるのは我慢できんので、右スピーカからアンプを外した。
　筐体は紙を圧縮したボードみたいなヤツで出来ていて、吸音材とかも何も入ってない。フルレンジとツイータの組合せみたいで、ツイータにはコンデンサが1個だけ入っていた。丸い穴はバスレフ用の穴みたい。

　ベニア板を切ってエポキシで貼り付けて蓋をした。少し余ったので塗料の代わりに塗っておいた。

　適当なケースが無かったので、アンプもベニア板の上に置いてみた。今時珍しいトランスを使った±電源に、OPアンプ？と秋月で200円位で売っていそうな専用ICだけのシンプルな構成。

　小さな子供も居ないので、電源とアンプを裸のままテレビ台の上に置いて実験開始。

　スピーカの配置はこんな感じ。全然違和感が無い。
　竹内まりやの歌はそんなに上手いとは思わなかったけど、ユーミンと交互にかかると凄く上手く聞こえる(笑)。

　こっちはメーガン妃 。台詞が凄くはっきり聞こえるように成ったと嫁さんが言う。私もはっきり聞こえると思う。でも英語の意味は解らない。

　ICが1個のアンプに安物スピーカの構成だけど、間接音ばかりの環境に比べたら劇的に違う効果に驚かされた。オーディオマニア的に良い音なのかどうかは知らないけど、ボーカルとかニュースの音声とかがメチャ聞き取りやすい。
　あとは配線をキチンと角に添わせて見栄え良く処理しよう。汚い家とは言え、このままでは流石に駄目だな。メーガン妃 御免なさい。

バイク　12km