良い東芝と不細工なキョンキョン
不調という程でも無いけど好調では無い。軽いながらも1週間前と症状が違うので今度はB型かな?、とか思いながら時間をダラダラ浪費している。
休みだから寝ていても良いのだけど、寝てばかり居ると腰が痛いのでストーブの前に来て林芙美子研究的な本を読んでみる。でも老眼と微熱のせいか直ぐに目の奥が痛くなって進まない。
進まないながらも林芙美子に関する本を読んでいて思うのは、この人は後世の作家に取って、凄く魅力的というか興味をかき立てられる人なんだなと言う事。
事実、私も「浮雲」すら読んだことが無いのに林芙美子研究的な本は数冊読んでいる。読みながらどんな人だったんだろう?と思いを巡らすわけだけど、最初は不細工なキョンキョンみたいな人かなと思っていた。でも最近は文学少女の松野明美かなと言う気持ち。
テレビが無いのは寂しいらしく、嫁さんが機種選定と購入の段取りを始めた。私はそれほど思い入れは無いので時々相づちを打つくらい。反論すると口論に成るから反論はしない。
ハイセンスの50インチで50A6800と言う機種が良いんじゃ無かろうか?と言う話に成った。我が家は愛国心が希薄なので(笑)中国製でも拒否感は無い。
「ああ、それって東芝が身売りした会社」と言ったのが悪かったのか、嫁さんが「東芝が関係したらなんかインチキ臭い」と言い出した。うん、解らんでも無い。愛国心以前に人として恥ずかしい。
「でもインチキしたのは経理部門だし、バカだったのは経営者、技術者がインチキだった訳じゃ無いから」と何故か言い訳したら何となく納得して近所のエディオンに電話し、送料を入れた値段が通販と大差ない事を確認して現金を握りしめて買いに出掛けた。
何時も決断が出来ずにグジグジ・ウダウダ考え続ける私に比べ、なんと男らしい決断力だろう?。こういう部分だけは感心するわ。
そして1時間後くらいに帰ってきて、「やっぱり違うの買った!」とニコニコして車から降りて来た。うーん、素晴らしいと言うか何というか、やっぱり凄いな。
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