DMEリレー臓物の向き
今月先月は何故かDMEリレーが好調で6個も出た。ようやく半導体式の知名度が上がってきたのかも知れない。でも分母が知れているからピーク値でこんなモンだろうと思う。
で、一部で問題になったり自分としても気になっているのが中身の基板の向き。
1985年式あたりの930だとこの向きで組むと、車体への固定とコネクタの向きが素直に成る。
このときの基板の向きは縦向きで、リレー式の場合はリレーに加わる重力や加速度が基板からリレーを引き剥がす方向に働く事も起こりうる向き。
で、カバーの中を良く見ると基板を入れるための溝が作り込んで有る。普通に考えるとこの溝に基板を挿入して組めば、中で基板が踊らないから具合が良いはず。
でも、溝に基板を入れて組むと1枚目の画像とはコネクタの向きが90度変わってしまうわけ。
コネクタの自由度が高ければこの組み方が良いと思うけど、私の930でも今回問題と成った車でも、この組み方では装着が出来ないわけ。
うちでは入ってきた向きそのままに組んで出しているけど、その際に4枚目の向きに組んであるDMEリレーが有る。この辺りがモヤモヤする部分なわけ。
一度だけだけどお客さんから4枚目の組み方を指定された事が有る。車体側に固定しなければ、若しくはハーネスに余裕を持たせれば、この組み方で車体に装着すれば半田クラックの可能性が下がると思われる。
ペリカンだったと思うけど、海外のフォーラムでも「基板の向きは水平だろ」みたいな話を見たことが有る。英語力が無いから「水平に装着するのが理論上ベスト」と言う意味なのか「水平に取り付けるべきだ」なのか「オレのは水平についているぜ」なのか解らないけど、一部の人は私と同じように基板の向きを気にしている人が居るみたい。
ケースの溝と930の固定の向きが合っていれば問題ないのに、違っているし時々は溝に入った組み方の中古品が入ってくるからややこしい。
婆さんがインフルエンザA型と診断された。熱のせいと思うけど一人で歩けんから手がかかる。私と嫁さんに移ったら最悪だ。明日以降ブログの更新が滞ったら、ぬるい目で見守ってください。
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