ベタベタする以外はお気に入り
単純な洗浄だけでは駄目だった白骨号の時計。仕事を始める前にもう一度外してきて修理してみた。
硬めの刷毛を使って全ての歯車を綺麗に掃除した。油は埃を呼ぶ気がしたので注油は止めた。
あとは念のために電解コンデンサを外してみたら容量が桁違いに抜けていた。この場合の「桁」は「μ」が「n」に成っていたレベル。
用途は電源の安定化なので大した差がないとは思ったけど、せっかく外したから交換して置いた。それにしてもどうして2個のコンデンサを直列に使って有るんだろう。
この状態で試験したらびっくり。ステッピングモータの音がメチャでかくなって居たから。時計のモータだから一瞬しか通電して無いと思うけど、その時の電流が桁違いに増加・・・と言うよりも設計値まで増えたという事かな?。
後は車体に戻して症状が出ないか確かめる事に成る。今度こそ直ってください、時計の神様。
こっちはそろそろ実用に使おうと思い始めているアクリル系接着剤。今日は仕事で少しだけ使ってみた。
私が愛用して何にでも使いたがる「クイックメンダー」よりも接着力が強いし、接着できる材質も幅広い気がする。
ただ混合した後の粘度が低くてサラサラ。これは良い面も有るけど私の作業に限定すればもう少しドロドロというかパテ的な方が使いやすい。
あと、数日置いて完全硬化したら良いのだけど、それまでは表面がベタベタして凄く不快。丁度ワックス入りじゃ無い樹脂でFRPを作った時の感じ。それ以外はかなり満足度の高い接着剤だと思う。
バイク 18km
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コメント
接着材は難しいですね。最近の事例ですがポリプロピレン製ボートの修理を頼まれましたがプライマーの良いのが無くあきらめて600円払って大型ゴミで処分場に持って行きました。
投稿: abeyacht | 2019年1月25日 (金) 08時43分
ポリプロピレンとかポリエチレンとかシリコーンゴム、あの手のヤツはくっつきませんねえ。弾性エポキシか3Mのプレミアムで誤魔化してますが、どれもイマイチです。
投稿: みつやす | 2019年1月25日 (金) 10時35分