ダヴィンチ系の才能だなあ
2週間ほど前に借りていた本を返して、代わりに1冊だけ借りてきた。こっちはまだ読んでないので前回の2冊の感想でも。
「風を・・・」の方は面白い本だった。私にとってその前の「生きがいについて」よりも数倍面白かった。「生きがい・・・」はNHKを辞めるくらい感動した人が居るのに、私は冗長な文章が嫌になって全部を読まなかったくらい。
これは私が東大にいく様な人とは学力も考え方も違って居るからじゃなかろうか。対してアフリカの少年が風車を作る話はワクワクする訳で、やっぱりタイプが違うよなあ。。。と感じてしまう。
初期のプロジェクトXを見ると何故か涙が出てしまい、最後の方の作りに対して「人間ドラマが見たい訳じゃ無い!」と言いたく成った人にはお勧めする。理由は解らんけどこの本を読んでも涙が出てくるはず。
それにしても風車の彼は凄い才能だ。でもアインシュタイン系の天才とは違うと思う。どちらかというとダヴィンチ系の凄い人だ。
もう一冊の「ペットの・・・」の方も面白かった。上記の「風を・・・」には途中で犬を殺さざるを得ない話が出てきて犬飼いには辛いけど、この本はペットの死に関する本だけど悲しくは無い。
物書きで有りながら浄土宗の僧侶でもある作者。この人にしか書けないネタかもしれんなと思いながら興味深く読んだ。
宗教者では無い私に、ペット=畜生が極楽往生出来るのか?と言う問いに対する答えは出せないけれど、以前から書いているように宗教とはサービス業で有ると思っているから自ずから答えは見つかると思う。
ペットは家族と思っている人に対して、「犬や猫は畜生道を彷徨うばかりで人間とは違います。」なんて言っていると、気分を害する人が出てきて檀家が減るだけの話だろう。
誰だって嫌な気持ちに成るために、お金や時間をかけたくない。心地良く成ったり、救われたり、希望がもてたり、色々有るとは思うけど精神的にポジティブな物を得られると期待するからこその宗教じゃ無かろうか。
それを思うと、今の田舎では「せないかんと!」「昔からしようと!」の宗教行事が多すぎる。終わってもネガティブな物しか残らない。だから爺さんの三回忌はやらない。だって廻りの親戚も坊さんも、やった方が良いかも?と言う気持ちにさせてくれないから。
バイク 12km
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コメント
あらま あんた達夫婦が畜生道を語るか??
(夫婦じゃなくて 夫だけかも。 いや やっぱ 夫婦や!!)
あの甘やかし加減といい 末っ子に有りがちな デレデレ具合は 見てるだけで恥ずかしさを覚えるくらいよ!!
この 過保護野郎が!!(マジで時々思う)
ガハハハハ
投稿: MASA | 2018年11月30日 (金) 21時01分
ちゃしろは敬虔なクリスチャンだから畜生道とは無縁、アーメン。
投稿: みつやす | 2018年11月30日 (金) 21時48分
ちゃしろ君は クリスマスが再生記念日だものね アーメン!
ボクは 犬神ユミキヨの誕生日が 再生記念日 ビルマの南方で・・皆殺しのユミキヨだから 犬神ザックだよ。 ちゃしろパパのカメラ 新しくなったんだから もうちょっと しゃきっと写ればいいのに 笑 ちゃしろ君 らしいや!
投稿: 犬神ザック | 2018年12月 6日 (木) 18時54分
そう、僕の第二の犬生はクリスマスイブに始まったんだ。こっちも色々有るけど、、、まあ楽しいよ。
お父さんが最近はSK-2のフロントライン+を使って要るのか、何となく桃井かおりモードなんだ。
投稿: みつやす | 2018年12月 6日 (木) 20時20分