小さな実績が信頼に繋がる
なんか最近YBR125がガソリン臭いなと思っていた。でも大手術をしたポンプ用開口部は何ともない。気になるから何回も下から覗いたけど何ともない。うーん。。。と言う日々を過ごしていた。
今日も夕方の散歩に嫁さんが行ったのでYBRの所に行き、何処が漏れているのかな?と眺めていたら燃料コックの穴を塞いでいる所から染み出ている事を発見。
インタンク式のポンプを採用したのでコックは不要になった。不要になった物を何時までも付けたままにしておくと漏れの原因になるからと、自作の蓋とゴムパッキンで塞いで居たのが逆効果となった様だ。
外してから良く見るとゴムパッキンが伸びてボルト穴が長穴に成り、それが蓋の縁を通り越して穴が貫通してしまっていた。貰い物のバイトンを使ったはずだけど、ゴムの変形を拘束する事をして居なかったので今回の事故に繋がったんだと思う。
Oリングとかも単に装着するだけじゃ無くて、必ず両側を溝状に拘束する様に設計するけど、今回始めてトラブルを実感して納得した。
どうしようか悩んだけど、大手術に使ったクイックメンダーからは一滴も漏れていない事から同じ方式を採用する事にした。要は蓋もネジもクイックメンダーで接着してしまい、さらに上から盛り上げて無かった事にしてしまう案。こっちはネジで締めるから接着のみの燃料ポンプ用開口部より有利なはず。
適度に寒いので硬化時間が稼げて丁度良かった。逆さまでしばらく置いたままにしておき、ちゃしろが散歩から帰ってきたタイミングでひっくり返して車体に装着した。
少し硬化時間が足りないような気がしたので、エンジンをかけてその辺りをゆっくりと走り回り、周囲の温度を上げて?硬化を促進した。これで完璧だろう。
昔からわたしは何でもクイックメンダーだな。
ラン 5km
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コメント
ゴム 何?
投稿: MASA | 2018年11月 1日 (木) 14時11分
バイトン
投稿: みつやす | 2018年11月 1日 (木) 17時23分
バイトンで駄目なら仕方ないね。
偽バイトン??笑
投稿: MASA | 2018年11月 1日 (木) 18時54分
バイトン自体は何も痛んでなくて、周囲に規制する「縁」が無かったからクリープ的に伸びてしまったみたい。科学的劣化は無くて物理的変位が起こった感じ。
一瞬だけNCで縁付の蓋を削りだそうかと思ったけど、なんか面倒でクイックメンダーに頼ってしまった(笑)。
投稿: みつやす | 2018年11月 1日 (木) 19時36分
CB500FOURの燃料コックまわりの部品を先日購入したところです。燃料コックは、ねじ2本で取り付けられてます。そのねじ用の、たかが丸ワッシャーなんですが、一個560円でした。テフロンのようなバイトンのような特殊な材質でした。そして、コックとタンクとの間の、オーバル型のシール溝には、Oリングが流用されてました。
投稿: ラモ | 2018年11月 2日 (金) 16時27分
ヤマハのは時代とか車種によりますが、同じようにあのボルトがタンク中に貫通しているために、耐ガソリンのワッシャが必要になってます。見た目はファイバーみたいなヤツが多い様に思います。
溝のシールは楕円の成型品じゃ無くて円形の汎用Oリングという事ですか?。それで行けるなら他も行けそうですね。フッソ系でも汎用型番なら安いし。
投稿: みつやす | 2018年11月 2日 (金) 18時50分
CBの場合、溝のシールは楕円の成型品じゃ無くて円形の汎用Oリングを流用してますね。それから、キャブボディーとチャンバーの溝にも、汎用Oリングが流用されてます。5角形で、コーナーはR付きの形の溝の長さを計測して、内径に換算すればよいのでしょうが、ぴったりの汎用サイズを探すには一苦労ありそうなので、今回は純正部品を購入しました。
投稿: ラモ | 2018年11月 3日 (土) 09時21分
ホンダって何でも俺様用の専用品を作らせるイメージが有ったんですが、そうじゃない部分も有るんですね。
ひょっとして部品番号の末尾がG50とか成ってたりして。
投稿: みつやす | 2018年11月 3日 (土) 11時58分
残念ながら、タンクと燃料コックの間に使用するOリングの部番は、16997-273-006となっております。ちなみに、品名は、Oリング(23Φ)と記されており、厚みが併記されていないのは、ひょとしたら、ホンダ特注のOリングかもしれません(謎
投稿: ラモ | 2018年11月 3日 (土) 17時00分
それは残念でした。本田宗一郎は簡単には互換品を見つけさせてくれない様ですね。
投稿: みつやす | 2018年11月 3日 (土) 20時15分