ちゃしろも白骨号も危機一髪
昨日の夕方のこと、懐中電灯無しでギリギリ物が見える位の時間帯にちゃしろが吠えだした。ちょっと様子が違うので見に行ったら壁の向こうに向かって威嚇したり襲いかかったりしている。
壁の向こうは私からは見えないけど彼からは見えている。激しく左右に動いたりしていたけど、ある瞬間に頭から飛び込んで何かを咥えて出てきた。犬の常で首を激しく振って獲物の息の根を止める。何かな?と思って見ているとでっかいミミズの様な物が落ちた。山ミミズか、片付けようと思って火ばさみを持ってきて、それを摘んでびっくり、半分に分断されたヘビだったから。
直ぐに小屋の外に捨てて、残りの片方も彼が口から話した瞬間に取り上げて捨てた。その間にもブンブン振り回すので、何か解らん液体見たいなモンが腕と顔に飛び散る(笑)。
昨日の夜は両方とも柿の木の下に棄てて居たのだけど、今朝になって見ると跡形もなく無くなっていた。鳥かアナグマかネズミか猪か、いずれにしろ自然の営みは凄い。
夜に見に行った嫁さんによると、ちゃしろは床の血を舐めたり、何か小さな欠片を食べたりしたらしい・・・。なんとも恐ろしいというか自然児の彼だけど、昼間にやる気が無いときは何をされても反応しない。
今日の白骨号の30分作業は何をしようかな?、そう言えばフューエルリッドを開けるのがきついなと思って見ていると、指で触っただけで操作用のピアノ線が折れてしまった。
神様ありがとう。これが蓋が閉まった状態で折れたら大騒ぎだった、開いている時に折れたのは、真っ当な人間を目指す私へのプレゼントですね。
手元に有ったSUSのM5寸切りボルトと、自転車の変速用ワイヤを使ってインチキ修理した。仮付けしたら寸切りボルトのねじ山のフィーリングが悪かったので、エポキシでコーティングして完璧な修理にした。
溶接機のトランジスタだったか、200Wを食わせても行けそうなヤツで電子負荷を作った。ベース電流をVRで手動設定するというプリミティブなヤツだけど、基本構造が確認できたらOK。。。と言い訳。
手でVRを回して、ロガーは50ms毎に記録するという妙なやり方。だから最も重要な部分でドットが荒くなったりして少し見苦しい。でも方向としては行けそうな雰囲気。
15:30頃に成ると我が家は裏山の影に入る。パネルの一部が影に成った時のデータがこれ。凄く面白い。真面目な書籍とかには書いてあるけど、そのままのデータが取れたのでちょっと嬉しかった。
こんなデータを見てしまうと、MPPTを自作するとか尻込みしそうになる。単純な山登り法とか役に立たん。特許が沢山出ている理由が解る。
と、全く同じ事をソーラーボートの時にやって悩み、「効率と自分の能力を考えたらショットキーでバッテリーに直結だ!」となった事を思い出した。
バイク 12km
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コメント
蛇を食いちぎるなんて、そんな恐ろしい光景は、苦手ですが、「ちゃんと、動物の生き様を見なさい!」と、ファーブル先生の声が聞こえてきそうです(o^-^o)
投稿: ラモ | 2018年9月29日 (土) 17時07分
私も苦手です、ヘビの汁を浴びるのはもっと苦手です(笑)。
でもちゃしろの行為も、翌朝には無くなっているのも、全部自然の営みの一つなんですね。ファーブル先生ありがとう。
投稿: みつやす | 2018年9月29日 (土) 19時04分