インチキのオンパレード
朝の涼しい時間帯に昨日の続きで、吹き出し口選択のケーブルを固定する作業。正確にはアウターを本体に固定する。
オリジナルは樹脂製で内径がネジに成っている様だけど、そんな物は作れないし組み込む際に先端のロッドエンドみたいな部分を外す必要も有る。と言うことで手元に有って横から組み込めるケーブルクランプの出番。
手持ちのケーブルクランプでは太さが合わなかったので、エアーホースを切って巻き付けて太さを稼いだ。ダイヤルを回して見るともう少し微調整したい感じだったけど、鏡を使って見る様な場所なのでやりなおしは無しにした。
その勢いで内気・外気切り換えの修理をしようと思い、車体側のカバーを外してみた。奥にファンが見えるところまで外したらダンパの板がブラブラ状態。
手を入れて動かしてみると完全にフリー。サーボモータと接続しているロッドが外れたか折れたか、軸からアームが外れたか滑っているか、まあ色々な原因が考えられるけどダッシュボードを外すレベルの修理に成る。
素直に修理は諦めて、アルミの小片を切り出して複雑な形状に曲げ、ダンパの先端を引っ掛けて持ち上げた。そしてそれを内気導入位置に固定してお終い。念のために小片の上からアルミテープを貼っておいた。
この作業中にホースの破れを見つけてしまった。これは何だろう。燃料のレギュレータかな?、だとしたらこのホースは吸気圧力・・・確かにインマニに繋がっている。
ここの圧力が大気と繋がっていると、燃圧は想定よりも高い圧力に調整される事に成る。まあ定量的にどの程度繋がって漏れていたかによるけど。
ホースはカチカチで交換するのが当たり前の感じだったけど、手持ちが無かったのでひび割れ部分を切り取り、硬い内径に千枚通しを突っ込んで内径を拡大。そしてグリースを付けながら無理矢理押し込んで修理完了。
5分程試運転をしてみると、発進時のトルクが増えた気がする。トルクが増えたと言うよりも、発進時にエンストの心配をしなくても良い様な雰囲気が漂う。悪くは成ってないからOKとしよう。
バイク 12km
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コメント
ヤバッ! インチキ過ぎる!!汗
投稿: MASA | 2018年8月27日 (月) 21時30分
少しだけ反省しとる。
投稿: みつやす | 2018年8月27日 (月) 21時49分