本当は518を使ってみたいのだけど
昨日の夕方に作業したアルファのカムカバー。ロックタイト5127も硬化しているだろうと思い、早朝のちゃしろの散歩の後でいつものコースを30分ほど試運転。
昨日開けた印象では、カム廻りに十分な量のオイルが行ってないんじゃ無いか?と感じた。流量を確保するために0W-30を入れようと思ったけど、何となく柔らかいオイルを入れた記憶が有って検索してみたら、1年ちょっと前に0W-30を入れていた。
このときは異音対策として入れて、しばらく走ったらはっきりと異音が小さくなっている。でも消えては居ない。この車はちゃしろとのドライブ用なので大して走らない。状況は変わらないだろうし体感的にも変わらない。
既に0W-30が入っているなら今日は回すだけ。2速固定で30分ほど普通に走ってきた。エンジン回転数で4000rpmから5000rpmあたりを使って。そしたらなんと帰宅してエンジン音が静かに成ってしまった。これは潤滑が良くなったと言うよりも、ラッシュアジャスタ廻りに十分な量の柔らかいオイルが充満した事によって、固着気味の摺動部とかボールが動き始めたのかもしれない。
熱かったので昼まで放っておき、昼飯の後でオイル注入口を開けてみたのが1枚目。昨日よりもはっきりとオイルで濡れている。昨日は庭の中で移動した直後なのに、これよりもカサカサしていた。オイル通路も清浄化されたらうれしいな。しばらくは無駄に高回転で行こう。
オイル漏れの方は止まった。多量に漏れていたのは車両前方の右端と左端。カムで言うと排気カムの両側。それと4番プラグのプラグホール。プラグは面倒なので外してない。この調子ならプラグホールも治っている様な気がする。
今回の作業で5127が無くなった。次も5127を買うか次こそは518を買うか悩んでいる。5127は実績が出来た。そして50mlの小さな容器が有る。それに対して518は300mlのデカイ容器しか無くて、金額もそうだけど量が多すぎて個人で買うには躊躇するサイズ。
でも、518ははっきりとアルミ用と書いて有って効果が有りそう。しかもポルシェ指定で入手困難な574の代わりにFAAは518を使えと書いているし、ロータックスのマニュアルにも518が指定してある。普通に考えれば、2018年に作業する前向きで向上心のあるメカニックは518を使うんじゃ無かろうか?、とか思うわけ。
関係ないけどタイミングベルトカバーが割れている。アルミ製と思って良く見たら樹脂製みたいだ。ボルトを締めすぎたのか、ワッシャかスペーサを忘れたのか、設計が悪いのか、樹脂の質が悪いのか・・・。塗装が少々汚いのは気にならないけど、こう言うのは何故か許せん。いつか修理しよう。
バイク 12km
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コメント
今すぐ修理しなさい!!
タイミングベルトカバーは。。笑
それ 亀裂から 塵埃が入り込んで
アイドラーか固着して ベルトのコグが崩壊して タイミングずれて バルブ 突きあげて 突きあげるだけなら良いけど
ピストンまで穴空いて。。
キャハハハ 想像しただけで。。。ムフフ
妄想か!!
投稿: MASA | 2018年8月25日 (土) 16時07分
人が不幸に成る妄想が得意なオッサンやなあ(笑)。
いつタイミングベルトを交換したかも解らんイタ車で、入手してからも交換してないからロシアンルーレット状態よ。
ベルト切れが怖くて外車屋にお布施する様な肝の小さい男ではいかんね。男なら切れるまで乗り続ける。切れたらその時考える。死ぬまで切れんかったら死ぬ直前にイタ車の神様に感謝する。。。そんな生き方をしたいモンだわ。
投稿: みつやす | 2018年8月25日 (土) 21時28分