テクニ280°
槇の木を売った金で安物の26cc刈払機を買った。そしてそれはナイロンコード専用にした。2台体勢はチップソーとナイロンコードホルダの交換作業が不要に成って凄く使いやすくなった。
そのせいか、分厚いビニールの前掛けなど保護具が充実してきたせいなのか解らないけど、最近はナイロンコードの使用頻度が上がってきた。そしてコードに対する不満も増えてきた。
左端は今まで使ってきたコードで、この辺りのホームセンターでごく一般的に入手できるヤツ。今までこれをずーっと使ってきたので、これを基準に新しい2種類に関して感想でも書いてみようと思う。
真ん中は5倍強いヤツ。これもホームセンターで売っている。5倍までは行かないけど左端よりも高い。でも5倍長持ちすればコストパフォーマンスは一緒だし、交換の手間は楽になると思って買った。
5倍までは行かんけど2倍から3倍は持つ感じ。特に石垣の表面を掃除する様な感じで刈る時は左端よりも5倍くらい持つかもしれん。
でも弱点も有ってリール上で溶着しやすい。回転数が高い方が溶着が起こりやすい感じだけど、ナイロンコードは最高回転に近い所で使わないと切れ味が悪いから困ったモンだ。溶着に関しては左端よりも悪くて、3m位を使い切る事はほとんど無くて、毎回何処かで溶着してそこが外れなくなったり、そこから切れたりしてお終いに成る。
右端は新しく買って10タンク弱使ったコード。ソーチェーンなどで有名なオレゴン製。溶着で調べていて見つけたヤツで、耐熱性が高いと書いてあった。これはホームセンターでは売って無くて通販で買った。
溶着に関しては10タンク程度を刈った中で1回も無かった。耐熱性に優れているという看板に偽り無しだ。そして草だけを刈っている状態なら長持ちする。真ん中の5倍と同じくらいは持つ。ただ、石垣を刈り始めると一気に消耗が激しくなり、1分に1回くらい繰り出し操作をしている感じに成ってしまう。それと切れ味は真ん中よりも落ちる感じ。もしかしたら左端と同じか落ちるかも。
もう一つの美点は同じリールに沢山巻ける事。真ん中が3mくらい巻けるリールに4.5mくらい巻ける。これは断面が丸だからかもしれない。
弱点は有るけど、溶着とか繰り出し不良が1回も無く、普通に給油して途中でコードが無くなれば補充すれば良い。こういった普通の使い方が出来る手持ちでは唯一のナイロンコード。
草刈りをしていたら「夕食はピザにしたから、7時に成ったら取りに行って」と言われた。適当に草刈りを止めてシャワーを浴びて軽トラでエイミーの家へ。
もうアメリカに帰ったと思っていたら、アメリカから彼氏が来て一緒に居た。お母さんは結婚に反対なので「ペンギンみたい」と若干ネガティブな意見だったけど、そんな感じは受けず普通に「いいヤツ」の感じ。
ただアメリカやテキサンの力強さとか頼もしさは無く、私自身も「ナイスガイ」では無くて「いいヤツ」と感じた所が全てを表して居るのかもしれん。
ピザが焼けるまでの間はパパも入れて一緒に話していたけど、パパは結婚を仕方なく認めた感じを受けた。私はその気が有るなら結婚すれば良いと思う。結婚は早い方が良い。人生は若さの勢いで何とか成る事が多いし、駄目でも次のチャンスが有る。年とってからだと勢いでは誤魔化し難いし、そもそも勢いが無くなる(笑)。そして駄目だったときに次のチャンスが・・・無いとは言わんけど凄く難しい。
取りあえず楽しそうだから良いじゃ無いか。と思った。お母さんだって筑豊の田舎娘の癖に、反対を押し切ってアメリカ人と結婚した。そしてそのアメリカ人が今は死んだ爺さんの代わりに田植えをしている。娘だって同じような事をするさ、そして何となく上手く行くさ、ハハハ。
バイク 12km
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コメント
イイデスネ(*^_^*)
若いって素晴らしい。
投稿: シンシア | 2018年8月 9日 (木) 12時22分
失って始めて解る大事な物。。。オジサン達は遠い目。
投稿: みつやす | 2018年8月 9日 (木) 12時33分