果てしない片付けのゴール
もう10年くらい前に成るのだろうか、この家に帰ってきて爺婆と喧嘩をしながら多量の物を片付けた。正確に言うなら片付けた訳じゃ無くて、多量のゴミとしか思えない物を移動させて自分たちの生活のスペースを作った。が正しい。
1枚目は昨日と今日で少し片付けた納屋の中だけど、左側の棚には台所の横の部屋に有った食器類を全部移した。棄てるとキチガイみたいに怒ったから。正面の箪笥は嫁さんが結婚の時に持ってきた箪笥だけど、中は全部婆さんの訳の解らん服が詰まっている。これは今私達が生活している部屋に積み上げて有ったヤツの一部。
爺さんは死んだし、婆さんも流石に激怒する元気は無かろう。と言うことでこれらの荷物もそろそろ処分を始めようと言うわけ。でもその前にその手前のヤツだけでもパッカー車3台分くらい有りそう。
私が棚を作って食器類を移設してから、床には物を置いてなかったのに訳の解らん瓶が増えている。中には小豆が入っていたり梅酒だったり、色々。
帰ってきてから30年前の梅酒とからっきょう漬けとか小豆とか全部棄てたけど、新しく増えたこれらも今後食べられる事は無い。気分が苦しくなるから嫌だけど棄てよう。
今日までに出たゴミ。婆さんの衣類とか食器類の前にこれだけの量が有り、納屋の1階にはまだ残っているし2階は手つかず。これからしばらくは鬱状態が続く。
我が家では納屋に入れるより屋外の方が錆びないと書いたけど、こんな感じで納屋の中の鉄板は10年で錆びて穴が開く。屋外だと外側に錆が出るけど、鉄板に穴が開くことは無い。
納屋も母家も何故か周辺より低く成っていて、さらに納屋は妙な感じで後からコンクリが流して有るから、湿気が籠もるし土台が腐ってしまう。なんとかしたいけど、これはゴミ捨てより難しい。
気晴らしにゴミの中で面白そうな物を写真撮影。
以前にも有った「爆薬」の木箱。祖先がテロリストだった訳じゃ無くて炭鉱の関係だと思う。
長野の伯母さんの所から送られて来たリンゴの木箱。宅急便とか無いから、昔は国鉄の駅までこれを取りに行っていた。
もうじき「文化財」に成りそうな(笑)畳の下に引く紙?。上の木箱は何かを入れるのにとっておこうかと思うけど、これは・・・使い道が無いなあ。
いつものことだけど、片付けを始めると鬱になるし気分が悪くなるし愛想が悪くなる。明日は納期が8ヶ月と言うから「はぁ????????」と返答したモータ屋の営業が来るけど、なんか可愛そうな事を言ってしまいそうで心配だ。
バイク 12km
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コメント
すごい量!!こりゃ大変だ。
畳表?ゴザ?が写ってるのが良いですね。昔の人はやたらとアレを取っておきたがる気がします。
私はボチボチ軽のバンに積んで処分場まで持っていきました。まだ多少は残ってますけど(笑)
投稿: シンシア | 2018年8月 1日 (水) 12時55分
いいでしょ(笑)。これと1枚目の食器棚と箪笥を処分したら納屋の1階部分が終わり。次は納屋の2階・・・。ハハハ。
投稿: みつやす | 2018年8月 1日 (水) 13時17分