ロードスターは4穴でランティスは5穴
これが買って割りと直ぐに引き摺りを起こしてパッドが無くなり、ロータも削れてしまったリヤブレーキ。何時か自然に削れて平らに成ると思っていたが、錆が適切に進行する様で20年経っても同じ見た目を維持する事を知った。
ちゃしろの散歩から帰って朝飯を食って、全部分解して時計を見たら8時30分。2柱リフトとエアーツールのおかげだべな。高級ツールも良いが労力や時間を削減してくれるツールも大事。
ロードスターのロータを手入れして装着しようとして、始めてランティスは5穴だと言うことに気が付いた。やっぱりあの時代にV6を乗せるくらいなので高級車だったんだ。。。さて、どうすんべか?。
仕方ないので古いロータを旋盤で削る事にした。でもうちの旋盤では振りが足りなくて削れない。ここでランティスのロータが幾らか考えずに、大きい旋盤の中古は幾らか考えてしまうのが悪い癖と何時も女房に指摘される。
新品を取ると15,000円です。社外品なら10,000円です。外注の再研磨なら5,000円です。ベルトグラインダでテンプラ修理なら只です。お勧めはテンプラ修理です。
使用限度は8.0mmなので厚みは十分。
キャリパは互換性が有ったが、サポートの厚みが違っていたのでランティスの現物を使う。こっちは浮き錆が目立ったのでバリバリ。
地肌までは出てないけどバリバリの後はローバル。
端っこが錆で失われているが、女房の乗る車なので放置。何時も虐げられている仕返しだんべ。
いつものコースをぐるっと試運転。帰ってきて確認したが漏れて無い。配管の銅ワッシャも新品を両面に入れた。実際に使ったのはストレートのアルミワッシャだが。
この形式のキャリパは、後のサイドブレーキ調節部からもフルード漏れの可能性が有る。ミヤコ自動車のO/Hキットにはその部分のOリングも入っているからきちんと交換するべき。
テンプラ研磨したロータの状態も悪くない。サビサビのままで使い続けるよりはマシだろう。あと20年乗ることを考えるなら、社外品が有る今のうちに4枚とも交換した方が良いかもしれん。
試運転でサイドブレーキを多用していたら、右のキャリパから煙が出た。左が赤で右は緑。緑の塗料は耐熱性が低かったみたいだ。仕方ないから緑の塗料を剥いで、ストーブの残りのオキツモを塗った。勢いで全部のキャリパにも塗ったので、4輪ともつや消しの黒に成った。
それでもオキツモは残っていたので、エキパイにも塗ってトレールバイクみたいなエキパイにしてみた。
夕方になって次男が彼女を連れて来た。ほぼ同じタイミングでバカデカイエンジン音を響かせて変なオッサンが来た。そして溶接面を被って庭で踊り出した。好き勝手に変な友人が来る所もロートルさんとそっくりだ。
バイク 12km
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コメント
へぇ~~ 溶接面を被って庭で踊り出したってねぇ~~。。
あんたやろ!!笑 気に入ったくせに。。
投稿: MASA | 2018年7月16日 (月) 13時00分
もう見ている方が恥ずかしくて、一生懸命止めたよ。うち以外であんな事したら通報されて捕まるね。
投稿: みつやす | 2018年7月16日 (月) 14時11分