ラフなギヤなら作れそう
先日書いた911のオドメータギヤ。このタイプはなかなか見つからなかったけど、e-bayで歯数まで一致したのを見つけた。でも送料込みで9,000円を超える価格にびっくり。
税金とか年金とは違うので嫌なら買わなければ良いのだけど、その代わりに自分で作るしか無い。取りあえずやってみよう。
刃物形状とかピッチとか色々試して見るといけそうな気がしてきた。
働け!少女A。中森明菜は額に「薄幸」と書いてあるようで好きに成れなかったけど、「少女A」と言う言葉の語感は嫌いじゃない。
スプライン状の素材を旋盤で輪切りにして、崩壊寸前のオリジナルギヤと並べてみる。なんか行けそうな雰囲気じゃないか。
思い切ってオリジナルギヤを外した。外すと言うよりも破壊したと言うか、力を加えるとボロボロに崩壊したと言う言い方が正しい。
仮組みした大事な1枚なのに何故かピンぼけ。
仮組したギヤセットを組み立てて見ると軽やかに回る。所々粘性を感じるのは、オドメータ側のギヤに付着した青いギヤの樹液みたいなネバネバ液。
何となく行けそうな気がしてきたので、ネバネバ液を掃除して、気合いを入れて本番のギヤを削りだして組み立てよう。
今のところ無負荷ならステッピングモータは回るけど、電気回路的にもトルク不足の何かが有るかもしれん。それは全部を組んでからだ。
バイク 12km
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